アミカン本社煉瓦塀とは
アミカン本社煉瓦塀は、三重県四日市市富田浜元町のアミカン株式会社本社の敷地西面に延びる昭和前期(1926~1944年)の煉瓦塀で、平成22年(2010年)9月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「あみかんほんしゃれんがべい」。
文化庁の記録では、煉瓦造、総延長46メートル。登録番号は24-0094、所有者はアミカン株式会社である。
登録有形文化財としての価値
アミカン本社煉瓦塀は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録された。文化庁の解説は、重厚な外観で、近代産業による発展の面影を伝えるとしている。
見どころ
塀は本館の正面に構えた正門の両側に、折れ曲がりながら延びる。2.2メートルごとに柱型を表し、その間を長手積の煉瓦で埋め、頂部は柱と同じ幅の臥梁の形に積んだ煉瓦でつなぐ(文化庁)。
総延長46メートルの塀が正門と事務所の前に続き、昭和初期の会社の構えを今に伝える(文化庁・四日市市)。
見学について
3件はアミカン株式会社の本社の建物で、一般公開の案内は見当たらない。外観は旧東海道沿いの道から見ることになるので、業務の妨げにならないよう配慮したい。
会社の沿革と3件の関係は、グループページ「アミカン本社」にまとめている。
Q&A
- アミカン本社煉瓦塀はいつ造られましたか?
- 昭和前期で、四日市市は昭和の初めとしています(文化庁・四日市市)。
- アミカン本社煉瓦塀の長さは?
- 総延長46メートルです(文化庁)。
- アミカン本社煉瓦塀の積み方は?
- 2.2メートルごとに柱型を表し、その間を長手積の煉瓦で埋め、頂部を臥梁形の煉瓦でつなぎます(文化庁)。
- アミカン本社煉瓦塀は見られますか?
- 会社の本社の塀で、一般公開の案内は見当たりません。
- アミカン本社煉瓦塀が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成22年(2010年)9月10日です。同じ日に事務所と正門も登録されました。
基本情報
| 名称 | アミカン本社煉瓦塀(あみかんほんしゃれんがべい) |
|---|---|
| 所在地 | 三重県四日市市富田浜元町1867 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成22年(2010年)9月10日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 煉瓦造、総延長46メートル |
| 所有者 | アミカン株式会社 |
| 公開状況 | 会社の本社の塀(一般公開の案内なし) |
参考文献
- アミカン本社煉瓦塀(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00008297
- 四日市市の文化財(四日市市)
- https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1001000002474/simple/5-02.pdf
最終更新日: 2026.10.14