長崎県・江戸
Edo長崎県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
梅ヶ枝酒造住居は佐世保市城間町の酒蔵で主屋の北東に建つ江戸末期の木造平屋で、建築面積は70平方メートル。床の間と棚をもつ8畳と6畳2室の3室に縁と土庇を重ね、南東の庭へ開く離れ風のつくりで、国の登録有形文化財。
梅ヶ枝酒造主屋は佐世保市城間町の酒蔵の中心に建つ安政7年(1860年)の木造平屋で、国の登録有形文化財。片入母屋造の屋根と幅4メートルの下屋をもち、住居兼事務所だった土間は試飲と販売の場として予約なしで入れる。
梅ヶ枝酒造瓶詰所は佐世保市城間町の酒蔵で主屋の南に建つ江戸末期の土蔵造2階建で、建築面積125平方メートルの国の登録有形文化財。平屋の南北棟と総2階の東西棟がL字形につながり、土間の1階は今も出荷の作業場として使われる。
梅ヶ谷津稲荷社は平戸市明の川内町の梅ヶ谷津偕楽園の南西に祀られた天保4年(1833年)の石造の祠と明神鳥居。ともに年紀を刻み、藩主松浦熈が定めた平戸島88箇所の第4番札所として親しまれる登録有形文化財。
梅ヶ谷津偕楽園石垣は平戸市明の川内町の平戸藩主別邸で主屋の南に築かれた天保10年(1839年)の石垣。東西55メートルと南北42メートル、計97メートルで、空積や乱積など場所ごとに積み方を変える庭の骨格。
梅ヶ谷津偕楽園石塀及び石段は平戸市明の川内町の平戸藩主別邸に天保10年(1839年)に築かれた来客の通路で、国の登録有形文化財。延長11メートルの石段は下方で主屋へ緩く曲がり、延長6メートルの石塀は上下で積み方を変える。
梅ヶ谷津偕楽園主屋は平戸市明の川内町に建つ天保10年(1839年)の平戸藩主松浦熈の別邸建築。山の高低差を生かして南向きの2階建とし、海側を開いて山側に茶室を配す。竪板張の外観で、資料館として公開されてきた。
長崎県島原市城内の武家屋敷を囲む小早川家住宅石塀は、江戸後期の石塀。灰色・桃色・青色の島原石の切石を亀甲状に積み、上部に拳大の割石を載せる。高さ1.6メートル内外、総延長98.7メートル。2012年に登録有形文化財となった。
長崎県島原市城内の小早川家住宅門は、江戸時代末期の一間薬医門。桁行2.6メートル、見付0.26メートルの五平材の親柱を控柱と貫で固めた質実な表門で、主屋玄関の正面に開く。2012年に登録有形文化財となり、外観は道路から見られる。
長崎県平戸市の仙禽庫は、江戸末期に建てられ明治前期に現在地へ移された土蔵造2階建で、平成26年に国の登録有形文化財となった。床を高く上げた防湿仕様が、平戸城内の文庫を移したという伝承と符合する。内部は非公開。
長崎県島原市の堤内家住宅門及び石塀は、島原城跡三の丸南東部の通りに面した石造工作物。高さ2.3メートルの門柱と、安山岩を切込み矧ぎで積み総延長20メートルに及ぶ石塀からなる。令和6年に登録有形文化財となり、公道から外観を見学できる。