長崎県・昭和
Shōwa長崎県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
長崎県の伊ノ浦瀬戸に架かる西海橋は、1955年に完成した日本初の海峡横断橋です。完成当時は固定アーチ橋として世界第3位の長さを誇り「東洋一のアーチ橋」と称されました。戦後の物資不足の中、卓越した設計・製作・施工技術が駆使された本橋は、2020年に戦後建設の橋梁として初めて国の重要文化財に指定されています。日本三大急潮のうず潮や桜の名所としても人気の観光スポットです。
長崎県雲仙市にある雲仙観光ホテルは、昭和10年(1935)10月10日に開業した、外国人観光客誘致を目的とする「国策ホテル」のひとつです。竹中工務店設計・施工による、スイス・シャレー様式と日本在来意匠を融合させた木造一部鉄筋コンクリート造の名建築で、平成15年(2003)に国の登録有形文化財に登録されました。1階は地元産の溶岩石、2階は校倉風の半丸太、3階はハーフティンバーという三層三様の外観構成を特徴とし、日本クラシックホテルの会加盟9ホテルの一つとして、創業当時の面影を今に伝えています。
長崎県佐世保市の早岐瀬戸に架かる観潮橋は、1954年建設のポニーワーレントラス形式の鋼製橋梁です。平戸八景「潮之目」の地で激しい潮流を間近に体感でき、三菱造船長崎造船所製作の歴史と海上輸送による架設工法が評価され、2021年に国の登録有形文化財に登録されました。
長崎県島原市新町の旧三村家住宅東面、鯉の泳ぐ湧水溝に沿って建つ石造の門と塀。長さ約2メートルの横長材を江戸切仕上げで四段積み、総延長は12メートル。門の間口は1.5メートル。平成26年登録の有形文化財である。
長崎県島原市新町、地面を50センチ掘れば水が出る土地に昭和10年頃建った木造平屋建、建築面積158平方メートルの住宅。中廊下の南に庭へ向く座敷を配し、栂材の造作が残る。平成26年登録の有形文化財で、入館無料。
長崎県島原市新町の旧三村家住宅を囲む煉瓦造の塀。前を流れる湧水溝の側石積みから半枚厚で高さ約2メートルまで立ち上がり、総延長は30メートル。2.4メートル間隔の控柱が支える。平成26年登録の有形文化財。
長崎市伊王島の高台にそびえる馬込教会(大天使聖ミカエル天主堂)は、潜伏キリシタンの子孫が建てた国登録有形文化財のゴシック様式教会。リブ・ヴォールト天井やステンドグラスの美しさ、海と白壁のコントラストをご紹介します。