新潟県の登録有形文化財
新潟県 · 登録有形文化財
新潟県三条市に位置する法華宗陣門流の総本山・本成寺の客殿は、明治28年(1895年)に建造された木造平屋建ての大規模な仏教建築です。入母屋造桟瓦葺の堂々たる姿と、柱を減らして広く伸びやかな空間を実現した内部設計が評価され、令和3年に国登録有形文化財に登録されました。
新潟県三条市に佇む法華宗陣門流の総本山・本成寺の庫裏は、明治28年に再建された国登録有形文化財です。567平方メートルの広大な木造建築には、前身本堂の柱を削り直した「夫婦柱」が立つ24畳の囲炉裏の間が残り、寺院の歴史の連続性を物語っています。越後のミケランジェロ・石川雲蝶ゆかりの寺院としても知られ、節分の鬼踊りは日本三大鬼踊りの一つに数えられます。
新潟県三条市の法華宗陣門流総本山・本成寺に残る大書院は、明治32年頃に建設された国登録有形文化財です。雪国ならではの土縁を備えた落ち着いた座敷群や、太鼓橋で客殿と結ばれた優美な構成が見どころ。石川雲蝶ゆかりの寺院で、節分の鬼踊りでも全国的に知られています。
新潟県三条市に位置する本成寺本堂は、法華宗陣門流の総本山として700年以上の歴史を持つ寺院の中核建築です。明治36年(1903年)に建立された建築面積881㎡の壮大な木造本堂は、富山大工による優秀な彫刻が随所に施され、令和3年に国登録有形文化財に登録されました。「越後のミケランジェロ」石川雲蝶の作品群や日本三大鬼踊りなど、見どころが豊富です。
蓮華峰寺の金堂西方、谷奥の泉の傍らに建つ小さな石祠が独鈷堂である。元和8年(1622年)の刻銘を残す石材が伝わり、正面三間、石棟の両端に鬼面を彫る。平成14年に登録有形文化財となった佐渡の石造遺構を紹介する。
蓮華峰寺の金堂東南に東面して建つ八脚門が仁王門である。文政5年(1822年)の建立で、総円柱と二手先の組物をもち、両脇間に金剛力士を安置する。12個の石製礎盤に寄進者名を刻む佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の経蔵北側に建つ銅板葺の八角円堂が八角堂である。江戸中期の建築で、内部は三角形の小室に分かれ、三手先の組物と彫刻で堂全体に雲中の竜を表す。異色の造形を伝える佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の金堂北側の丘に建つ三間堂が八祖堂で、真言の八祖を祀る。異例の五手先の組物と茅葺形銅板葺の屋根をもち、彩色した架構をあらわしとする。八角堂と並ぶ異色の造形を伝える佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の金堂西方に建つ三間堂が密厳堂で、佐渡四国霊場第六番札所にあたる。天保15年(1844年)の建立と伝え、宝形造桟瓦葺に一間向拝を付け、出組と支輪の彫刻を見せる。佐渡の登録有形文化財を紹介する。
蓮華峰寺の奥院弘法堂に至る参道に架かる石造桁橋が無明橋である。寛政12年(1800年)の資料に現れ、反りをもつ橋面が中央橋脚上で3筋の桁を受ける。橋板36枚の裏に梵字を刻む佐渡の登録有形文化財を紹介する。
新潟県柏崎市上輪新田の六宜閣松風庵は、大正初期の茶室を昭和35年頃に移築した建築面積45平方メートルの離れ座敷。石垣上の一段高い位置に建ち、良材を用いた造作が評価され、平成17年に登録有形文化財となった。
新潟県柏崎市上輪新田の六宜閣本館は、安政2年(1855年)建築の庄屋屋敷を転用した割烹旅館の中心建物。九間続きの座敷と囲炉裏を切った広間を備え、平成17年(2005年)に登録有形文化財に登録された。内部の利用は予約制。
渡部家住宅主屋は新潟県東蒲原郡阿賀町八木山にある嘉永3年(1850年)建築の旧本陣で、令和6年12月に国の登録有形文化財となった。寄棟造茅葺の屋根の下に12畳半の式台付玄関と続き座敷を備える。個人住宅のため非公開。
渡部家住宅納屋は新潟県東蒲原郡阿賀町八木山にある大正10年(1921年)建築の農業用倉庫で、令和6年12月に国の登録有形文化財となった。石積擁壁の上に建ち、主屋とともに旧会津街道沿いの景観を構成する。非公開。
木間家住宅納屋は、新潟県長岡市松尾に残る明治初期の木造2階建。寄棟造の茅葺屋根の妻側を兜造風に切り欠いて2階に採光をとり、軒は出桁造とする。南に水田が開ける旧栃尾市域の集落に建ち、2007年に国の登録有形文化財となった。
木間家住宅蔵は、新潟県長岡市松尾にある大正期の土蔵造2階建。切妻造鉄板葺の置屋根が塗り壁を守り、周囲には板張の雪囲いを巡らす。主屋西方に建ち、1階は3室に分けて米と家財道具を納めた。2007年に国の登録有形文化財となった。
新潟市北区新崎の太古山日長堂主屋は、新崎村の庄屋を務めた古山家の住まい。18世紀中期の木造平屋建で建築面積349平方メートル、T字型平面に撞木造風の大屋根を載せる。平成12年に国の登録有形文化財となった。
新潟市北区新崎の太古山日長堂仏蔵は、主屋の北西に建つ19世紀初期の小さな蔵。建築面積はわずか20平方メートルで、一階は板床に格天井を張り仏壇を据えた持仏堂とする。平成12年に主屋とともに国の登録有形文化財となった。
新潟県十日町市の真宗大谷派・西永寺の境内に建つ安政4年(1857年)の仏堂。廃寺となった永徳寺の本堂を移築したもので、建築面積34平方メートルと小さいが内陣と外陣を備え、梁に絵様を彫る。平成12年に登録有形文化財となった。
彌彦神社神符授与所は大正5年建立の木造平屋建で、瓦葺切妻屋根に舟肘木を用いる。表参道が二之鳥居へ折れる手前、手水舎の向かいに建ち、東参道からの見えを考えて妻面の構成に意を凝らした。平成10年に登録有形文化財となった。