江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅長屋門は、旧庄屋屋敷の西面に建つ江戸後期の表門。桁行18mの切妻造で、中央の通路の南に部屋、北に土間の物入を置き、大壁に腰竪板張の外壁が格式ある表構えをつくる。2009年登録。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅南納屋は、旧庄屋屋敷の南面西寄りに建つ江戸後期の納屋。桁行17mの切妻造で、中央東寄りに間口3.2mの通路を抜いた長屋門の形式をとり、竪板張の外壁で重厚な構えを見せる。
兵庫県伊丹市御願塚に天保9年(1838年)に建った旧家の主屋。つし二階建入母屋造の建築面積262平方メートルで、南面に式台、漆喰壁に虫籠窓を開く。東半を土間、西半を整形四間取とし、令和6年に登録有形文化財となった。
楊柳寺仁王門は兵庫県多可町八千代区大和の楊柳寺の境内下段の入口に構える江戸時代中期の楼門で、登録有形文化財。三間一戸・入母屋造・本瓦葺で、上層の組物を二手先とし、皿斗付きの大斗や挿肘木に大仏様の影響が見られる均整のとれた門。
楊柳寺本堂は兵庫県多可町八千代区大和の楊柳寺の境内上段に建つ寛延4年(1751年)の本堂で、登録有形文化財。桁行五間の入母屋造・銅板葺で、外陣は虹梁を4筋架けて格天井を張り、内陣に大型の厨子を安置する。山中の本格的な天台宗の本堂。
小田垣商店旧酒蔵は丹波篠山市の小田垣商店の作業場の東に建つ江戸後期の土蔵造で、井戸とともに2007年に登録有形文化財となった。独立柱2本と登梁で梁間11メートルを架け、造酒屋時代の中核施設を受け継ぐとされる。
小田垣商店店舗は丹波篠山市立町の旧京街道に西面する江戸後期の大型町家で、2007年に登録有形文化財となった。軒下まで塗り込めた防火の構えと妻面の水切瓦をもち、本店ショップとして営業中で誰でも土間に入れる。
小田垣家住宅味噌蔵は丹波篠山市の小田垣商店の敷地にある江戸末期の土蔵造2階建で、2007年に登録有形文化財となった。建築面積14平方メートルの小さな蔵に井戸屋を付け、商いとは別に家の食を支えた。一般には非公開。
蘆田家住宅物置は丹波市青垣町にある江戸後期の木造2階建の物置。1階・2階とも東側に壁を設けずに開け放し、残る三方に下屋を葺き下ろす。西側に外便所が付き、茅葺の主屋と並んで屋敷の正面をつくる登録有形文化財。
蘆田家住宅主屋は丹波市青垣町に建つ江戸後期の茅葺2階建の養蚕農家。入母屋の茅屋根に瓦葺の下屋を回し、1階7室・2階2室の和室と土間を備える。2006年に登録有形文化財となり、今はカフェとして中に入れる。
豊岡市森尾の平尾家住宅で長屋門の西に矩折に接する文化2年(1805年)の道具蔵。昭和前期に移築された桁行4間の土蔵造2階建てで、切石2段の上に白漆喰の壁を立て、置屋根を架ける。屋敷構えに重厚感を与える。
豊岡市森尾の平尾家住宅で通りから少し奥まって南面する江戸後期の長屋門。桁行13メートルの平屋で、中央の門口に両開戸と潜戸を立て、西に物置、東に板敷きの部屋を置く。白漆喰の壁で落ち着いた表構えをつくる。
豊岡市森尾の平尾家住宅で米蔵の東に建つ江戸後期の大工小屋。桁行5間半の木造2階建てで、1階を白漆喰、2階を中塗りの大壁とする。2階は物置、1階は北寄りを車庫、南を土間の部屋とする。昭和後期に改修された。
豊岡市森尾の平尾家住宅で主屋の西南に建つ江戸後期の供待。来客の供の者が控えた桁行6間の2階建てで、南端に床付きの8畳間、北端に物置と便所、中央に出入口を置く。平成15年(2003年)に改修されている。
豊岡市森尾の平尾家住宅で陶器蔵と矩折に接して建つ天保4年(1833年)の西蔵。桁行3間半の土蔵造2階建てで白漆喰に仕上げ、東に両開戸、西に2段の窓を開け、内部に棚や物入を作り付ける。昭和前期に改修された。
豊岡市森尾の平尾家住宅で宝蔵の東に建つ文政9年(1826年)の離れ。明治期に改修された2階建ての接客用建築で、上下とも庭に臨む座敷に床・違棚・付書院を備え、式台玄関や浴室もある。南の川沿いに御成門が開く。
豊岡市森尾の平尾家住宅で主屋の背面に建つ寛政2年(1790年)の土蔵。名は新蔵だが年代のわかる建物では最古である。桁行3間の土蔵造2階建てで白漆喰に仕上げ、置屋根を束で高く上げた独特の外観をもつ土蔵である。
豊岡市森尾の平尾家住宅で隠居屋の西に隣接する江戸後期の塩噌蔵。明治中期に今の場所へ移された桁行3間の土蔵造平屋で、南に庇を付ける。内部は土間で壁は荒壁のまま。塩や味噌を蓄えた台所まわりの実用の蔵である。
豊岡市森尾の平尾家住宅で石橋の西方約10メートルに架かる江戸後期の下の石橋。4本の石を組んだ橋長3.0メートル、幅員1.5メートルの橋で、両岸に全幅の石段を置く。供待や主屋土間と蔵や西の門を結ぶ通用路。
豊岡市森尾の平尾家住宅で森尾川に架かり、長屋門から主屋へ通じる江戸後期の石橋。橋長3.0メートル、幅員2.5メートルで太鼓状に少し反り、両端を縁石に加工する。長屋門から轍が続き、主屋への動線を導いている。