平安

Heian

平安時代(794 – 1185)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,530 平安時代 794 – 1185
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中尊寺金色堂
岩手県 平安後期
中尊寺金色堂

岩手県平泉町の中尊寺金色堂は天治元年(1124年)建立の阿弥陀堂。縁側から軒先まで内外すべてに黒漆を塗り金箔を押す皆金色の堂で、内陣の須弥壇に奥州藤原氏四代の棺を納める。昭和26年に国宝に指定された。

平等院鳳凰堂
京都府 平安中期
平等院鳳凰堂

京都府宇治市の平等院鳳凰堂は天喜元年(1053年)建立の阿弥陀堂。裳階付の中堂と床のない両翼廊、背後の尾廊の4棟が左右対称に並び、阿字池に面して浄土の宮殿を地上に写す。昭和26年(1951年)に国宝に指定された。

醍醐寺金堂
京都府 平安後期
醍醐寺金堂

京都市伏見区の醍醐寺にある仏堂で、桁行7間、梁間5間。慶長3年に紀州湯浅から移建が始まり同5年に完了した。建立年は不明だが主要部は平安後期の様式で、同時代の遺構では最大規模とされる。昭和29年に国宝へ指定された。

油滴天目茶碗
大阪府 南宋
油滴天目茶碗

大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する中国・南宋時代の建盞。漆黒の釉面に銀色の粒状の斑文が内外全面に散り、その部分だけ金属的な光沢を放つ。関白秀次の所持と伝わり、昭和26年(1951年)に国宝に指定された。

曜変天目茶碗
大阪府 南宋
曜変天目茶碗

大阪市の藤田美術館が所蔵する中国・南宋の天目茶碗。漆黒の釉面に粒状の斑文が浮かび、そのまわりが暈状に玉虫色の光沢を放つ。文化庁は内外両面に曜変があるのは本茶碗だけと記す。昭和28年に国宝に指定された。

赤絲威鎧〈兜、大袖付〉
東京都 平安
赤絲威鎧〈兜、大袖付〉

東京都青梅市の武蔵御嶽神社が所蔵する平安時代の大鎧で、胴高85.0センチメートル。文化庁は関東随一の名品とし、明治の修理で威糸の色彩感は失われたが部分的には全て完存すると記す。昭和27年に国宝へ指定された。

鞍馬寺経塚遺物
京都府 平安~鎌倉
鞍馬寺経塚遺物

京都府の鞍馬寺にある経塚から出土した一括の遺物。石・銅・鉄の宝塔や7種の経筒など20を超える品目を含み、銘から埋納が1120年から1260年の140年にわたることが分かる。昭和30年に国宝へ指定された。

真草千字文
京都府
真草千字文

京都府にある中国の書跡で、員数は1帖。千字文を真書と草書の2体で並べて書く。智永の筆とされるが、文化庁は作者欄を空欄とし、時代を唐とする。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された書跡・典籍にあたる。

肥前国風土記
香川県 平安
肥前国風土記

香川県にある平安時代の写本1帖で、肥前国(現在の佐賀県と長崎県)の地誌を記したもの。現存する5つの風土記の一つで、昭和30年(1955年)に国宝へ指定された。所有者は個人であり、常設の公開はされていない。

伊勢国朝熊山経ケ峯経塚出土品
三重県 平安
伊勢国朝熊山経ケ峯経塚出土品

三重県伊勢市の朝熊山経ケ峯の経塚から出土した一括の遺物で、三つの経塚ごとに品目が整理されている。銘から年代は1159年から1173年とされ、昭和38年(1963年)に国宝へ指定された。線刻鏡像を4面含む。

伯耆一宮経塚出土品
鳥取県 平安
伯耆一宮経塚出土品

鳥取県湯梨浜町の経塚から出土した平安時代の遺物で、一括で指定されている。経筒の銘文から、僧京尊が慈尊の出現に備え康和5年(1103年)に築いたことがわかる。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。

銅板法華経
福岡県 平安
銅板法華経

福岡県の求菩提山から出土した平安時代の銅板経で、九州国立博物館が保管する。康治元年(1142年)の造顕で、納める金銅の筥の図像は数少ない平安時代の絵画資料とされる。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。

沢瀉威鎧〈兜、大袖付〉
愛媛県 平安
沢瀉威鎧〈兜、大袖付〉

愛媛県今治市の大山祇神社が所蔵する平安時代の大鎧で、員数は1領。萌黄・黄・紅の三色の糸で沢瀉を象り、縦取りに威している。文化庁は現存鎧中最古のものとし、昭和29年(1954年)に国宝へ指定されている。

禽獣葡萄鏡
愛媛県
禽獣葡萄鏡

愛媛県今治市の大山祇神社が所蔵する唐時代の白銅鏡で、径26.8センチメートル、員数は1面。葡萄の蔓を地文とし、内区に孔雀・鳳凰・狻猊、外区に小禽小獣を配する。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。

中尊寺金色堂堂内具
岩手県 平安
中尊寺金色堂堂内具

岩手県平泉町の中尊寺金色堂にある平安時代の仏具で、文化庁の一つ書に14点を挙げる。孔雀文磬1面は附指定である。指定の対象は堂内の道具であり、金色堂そのものは別に指定されている。昭和33年に国宝へ指定された。

絹本著色五大尊像
岐阜県 平安
絹本著色五大尊像

岐阜県大野町の来振寺が所蔵する平安時代の仏画で、員数は5幅。五幅が揃った遺例は3例しかなく、本図は台密寺門系にあたる。二幅に寛治年間(1088年と1090年)の年紀をもち、平成16年に国宝へ指定された。

絹本著色十六羅漢像
京都府 北宋
絹本著色十六羅漢像

京都市右京区嵯峨の清凉寺が所有する16幅の仏画で、文化庁は国の欄を宋、時代を北宋としている。日本で作られたものではない。重要文化財を経ることなく、昭和30年(1955年)に国宝へ指定されたものである。

絹本著色普賢延命像
京都府 平安
絹本著色普賢延命像

京都府舞鶴市の松尾寺が所有する平安時代の仏画1幅である。文化庁の解説は「平安時代の作品。」の一文のみで、寸法も画面の構成も記されていない。重要文化財を経ず、昭和27年(1952年)に国宝へ指定された。

絹本著色無準師範像
京都府 南宋
絹本著色無準師範像

京都市東山区の東福寺が所有する南宋時代の絵画1幅で、南宋の高僧である無準師範の全身を描いている。同名のもう一幅と同じ木箱に納められて伝来したものである。昭和27年(1952年)に国宝へ指定されている。

絹本著色不動明王像
京都府 平安
絹本著色不動明王像

京都市左京区の曼殊院が所有する平安時代の仏画1幅である。同名の作品が山梨県指定と津市指定にもあり、そちらの記録には寸法や装丁まで記される。重要文化財を経ず、昭和29年(1954年)に国宝へ指定された。