歓喜院五社大明神とは

歓喜院五社大明神は、埼玉県熊谷市妻沼の妻沼聖天山歓喜院にある天明3年(1783年)建築の社殿で、平成29年(2017年)5月2日に登録有形文化財(建造物)として登録された。読みは「かんぎいんごしゃだいみょうじん」。

歓喜院五社大明神は境内の聖天堂の背面に並ぶ三社の中央に建つ。文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺、建築面積15平方メートルである。

桁行5間、梁間2間の切妻造銅板葺で、後方の1間に五神を祀り、手前の1間を見世棚とする。平成23年(2011年)に改修されている。

登録の理由と価値

歓喜院五社大明神の登録番号は11-0164で、境内の9件と同じ日に登録された。登録基準は「造形の規範となっているもの」である。

登録基準は「造形の規範となっているもの」で、意匠そのものが評価された。三社のなかで最も大きく、彩色を施した華やかな社殿である。

見どころ

弁柄塗の軸部と見世棚

柱や梁の軸部は弁柄で赤く塗る。手前の見世棚の上部は、軒まわりを虹梁でつないでいる。

笈形付きの二重虹梁大瓶束

妻は二重の虹梁に大瓶束を立て、左右に笈形を付けて彩色を施す。小さな社殿の妻面に、華やかな装飾が集まっている。

見学方法

歓喜院五社大明神は聖天堂の背後に建つ。聖天堂の拝観範囲との位置関係は現地の案内に従い、立ち入りが制限されている場所には入らないこと。境内そのものは常時開放で無料である。

Q&A

Q歓喜院五社大明神は見学できますか。
A歓喜院五社大明神は聖天堂の背後に建つ。聖天堂の拝観範囲との位置関係は現地の案内に従い、立ち入りが制限されている場所には入らないこと。境内そのものは常時開放で無料である。
Q歓喜院五社大明神はいつ建てられ、いつ登録有形文化財になりましたか。
A天明3年(1783年)建築の社殿で、平成29年(2017年)5月2日に登録されました。登録番号は11-0164です。
Q歓喜院五社大明神の構造と規模は。
A木造平屋建、銅板葺、建築面積15平方メートルです。
Q歓喜院五社大明神には何が祀られていますか。
A後方の1間に五神を祀っています。手前の1間は見世棚です。
Q歓喜院五社大明神の意匠の特徴は。
A軸部を弁柄塗とし、妻を彩色した笈形付きの二重虹梁大瓶束とする華やかなつくりです。

基本情報

名称歓喜院五社大明神(かんぎいんごしゃだいみょうじん)
所在地埼玉県熊谷市妻沼1511
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成29年(2017年)5月2日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、銅板葺、建築面積15平方メートル
所有者宗教法人歓喜院
公開状況境内は常時開放・無料(外観の見学)

参考文献

国指定文化財等データベース 歓喜院五社大明神(文化庁)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011453
文化遺産オンライン 歓喜院五社大明神(文化庁)
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/246661
熊谷市の観光素材(埼玉県)
https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0110/hokubutiikinogaiyou/gunmadc-kankousozai-kumagaya.html

最終更新日: 2026.10.01