歓喜院天満社とは
歓喜院天満社は、埼玉県熊谷市妻沼の妻沼聖天山歓喜院にある天明5年(1785年)建築の小社で、平成29年(2017年)5月2日に登録有形文化財(建造物)として登録された。読みは「かんぎいんてんまんしゃ」。
歓喜院天満社は境内の聖天堂の背面に並ぶ三社のうち南寄りに建つ。文化庁の記録では、木造平屋建、銅板葺、建築面積3.8平方メートルである。
一間社流造、素木造、銅板葺の小社で、庇の下に浜縁と浜床を設け、浜床に5段の木階を付ける。四周の高欄は、繰型を付けた板の持送りで支える。平成23年(2011年)に改修されている。
登録の理由と価値
歓喜院天満社の登録番号は11-0165で、境内の9件と同じ日に登録された。登録基準は「造形の規範となっているもの」である。
登録基準は「造形の規範となっているもの」。文化庁は、軒まわりの虹梁の形や各部の彫刻が三宝荒神社とほぼ同じで、境内の形成過程を知ることができると評している。
見どころ
5段の木階
浜床には5段の木階を設ける。小社ながら、正面に段を上る構えを備えている。
三宝荒神社との比較
軒まわりの虹梁の形、各部の彫刻は北寄りの三宝荒神社とほぼ同じである。天満社が天明5年(1785年)、三宝荒神社が天明7年(1787年)で、2年違いの2社を並べて見比べることができる。
見学方法
歓喜院天満社は聖天堂の背後に建つ。聖天堂の拝観範囲との位置関係は現地の案内に従い、立ち入りが制限されている場所には入らないこと。境内そのものは常時開放で無料である。
Q&A
- 歓喜院天満社は見学できますか。
- 歓喜院天満社は聖天堂の背後に建つ。聖天堂の拝観範囲との位置関係は現地の案内に従い、立ち入りが制限されている場所には入らないこと。境内そのものは常時開放で無料である。
- 歓喜院天満社はいつ建てられ、いつ登録有形文化財になりましたか。
- 天明5年(1785年)建築の小社で、平成29年(2017年)5月2日に登録されました。登録番号は11-0165です。
- 歓喜院天満社の構造と規模は。
- 木造平屋建、銅板葺、建築面積3.8平方メートルです。
- 歓喜院天満社はどこにありますか。
- 聖天堂の背面に並ぶ三社のうち、南寄りに建っています。
- 歓喜院天満社の特徴は。
- 一間社流造、素木造、銅板葺の小社で、浜床に5段の木階を付けます。三宝荒神社とほぼ同じ形です。
基本情報
| 名称 | 歓喜院天満社(かんぎいんてんまんしゃ) |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県熊谷市妻沼1511 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成29年(2017年)5月2日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造平屋建、銅板葺、建築面積3.8平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人歓喜院 |
| 公開状況 | 境内は常時開放・無料(外観の見学) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース 歓喜院天満社(文化庁)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011454
- 文化遺産オンライン 歓喜院天満社(文化庁)
- https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/294160
- 熊谷市の観光素材(埼玉県)
- https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0110/hokubutiikinogaiyou/gunmadc-kankousozai-kumagaya.html
最終更新日: 2026.10.01