歓喜院籠堂とは
歓喜院籠堂は、埼玉県熊谷市妻沼の妻沼聖天山歓喜院にある明治12年(1879年)建築の祈願者のための籠堂で、平成29年(2017年)5月2日に登録有形文化財(建造物)として登録された。読みは「かんぎいんこもりどう」。
歓喜院籠堂は境内の聖天堂の北東に建つ。文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺、建築面積185平方メートルである。
寄棟造桟瓦葺の2階建で、南東に軒唐破風造銅板葺の玄関を付ける。1950年代後半に増築されている。籠堂は、祈願のために参籠する人がこもる建物である。
登録の理由と価値
歓喜院籠堂の登録番号は11-0160で、境内の9件と同じ日に登録された。登録基準は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」である。
文化庁は境内景観を構成する建物と位置づける。聖天信仰で参籠する人々を受け入れた建物で、寺の信仰の広がりを伝える。
見どころ
8畳6室を2列に並べた平面
一階・二階とも8畳の部屋を6室、2列に並べ、四周に廊下を回す。西面には大床を設ける。大勢の参籠者を受け入れるための規則正しい平面である。
二階の平書院と透彫欄間
二階には平書院と透彫の欄間を備える。歓喜院籠堂は参籠のための建物でありながら、座敷の設えを整えている。
見学方法
歓喜院籠堂の外観は境内から見ることができる。境内は常時開放で無料である。内部の公開についての案内はないので、建物には立ち入らず外から見学したい。
Q&A
- 歓喜院籠堂は見学できますか。
- 歓喜院籠堂の外観は境内から見ることができる。境内は常時開放で無料である。内部の公開についての案内はないので、建物には立ち入らず外から見学したい。
- 歓喜院籠堂はいつ建てられ、いつ登録有形文化財になりましたか。
- 明治12年(1879年)建築の祈願者のための籠堂で、平成29年(2017年)5月2日に登録されました。登録番号は11-0160です。
- 歓喜院籠堂の構造と規模は。
- 木造2階建、瓦葺、建築面積185平方メートルです。
- 籠堂とはどのような建物ですか。
- 祈願のために参籠する人がこもる建物です。歓喜院籠堂は聖天堂の北東に建ち、祈願者のために使われました。
- 歓喜院籠堂の間取りは。
- 一階・二階とも8畳6室を2列に並べ、四周に廊下を回し、西面に大床を設けます。二階には平書院と透彫欄間があります。
基本情報
| 名称 | 歓喜院籠堂(かんぎいんこもりどう) |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県熊谷市妻沼1511 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成29年(2017年)5月2日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、瓦葺、建築面積185平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人歓喜院 |
| 公開状況 | 境内は常時開放・無料(外観の見学) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース 歓喜院籠堂(文化庁)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011449
- 文化遺産オンライン 歓喜院籠堂(文化庁)
- https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/245198
- 熊谷市の観光素材(埼玉県)
- https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0110/hokubutiikinogaiyou/gunmadc-kankousozai-kumagaya.html
最終更新日: 2026.10.01