普門寺十王堂とは

普門寺十王堂は、愛知県豊橋市雲谷町にある嘉永5年(1852年)の参道に妻飾を見せる簡素な小堂で、令和7年(2025年)8月6日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ふもんじじゅうおうどう」。

参道に面して建つ普門寺十王堂
参道に面して建つ普門寺十王堂Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積17平方メートル。昭和63年(1988年)ごろと平成3年(1991年)に改修されている。登録番号は23-0613である。

片入母屋造の妻入の堂

普門寺十王堂は、本堂の南東で参道に東面して建つ小堂で、桁行3間・梁間3間の片入母屋造・妻入・桟瓦葺とし、軒は一軒の疎垂木、妻飾は虹梁大瓶束とする(文化庁)。

堂内は内陣と外陣からなり、外陣の北端を格子戸で仕切り、各室を板敷として竿縁天井を張る(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この建物を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

参道に向けて見せる虹梁大瓶束の妻飾が見どころである(文化庁)。

見学について

宗教法人普門寺が所有する(文化庁)。愛知県の観光サイトによれば、毎年11月下旬から12月上旬のもみじ祭りの期間に本堂と大師堂を9時から15時45分まで開帳し、拝観料は700円(17歳以下は無料)。東名高速道路の豊川ICから車で約45分、JR二川駅からタクシーで約15分で、無料駐車場は200台。本堂・大師堂・十王堂・鐘楼門・仁王門・弁天堂は普門寺のページにまとめている。

Q&A

Q十王堂はいつ建てられましたか?
A嘉永5年(1852年)です(文化庁)。
Qどこに建っていますか?
A本堂の南東で、参道に東面して建ちます(文化庁)。
Q屋根の形は?
A片入母屋造・妻入の桟瓦葺です(文化庁)。
Qなぜ登録されたのですか?
A簡素ながら参道に妻飾を見せて境内の景観をつくるためです(文化庁)。
Q普門寺十王堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
A令和7年(2025年)8月6日です(文化庁)。

基本情報

名称普門寺十王堂(ふもんじじゅうおうどう)
所在地愛知県豊橋市雲谷町字ナベ山下7
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年令和7年(2025年)8月6日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積17㎡
所有者宗教法人普門寺
公開状況もみじ祭り期間に本堂・大師堂を開帳(愛知県)

参考文献

普門寺十王堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00015461
豊橋のもみじ寺 普門寺 もみじ祭り(愛知県公式観光サイト Aichi Now)
https://aichinow.pref.aichi.jp/spots/detail/1787/

最終更新日: 2026.10.24