三仏寺地蔵堂とは

三仏寺地蔵堂は、鳥取県東伯郡三朝町三徳にある室町時代後期の岩上の懸造の堂で、明治37年(1904年)2月18日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「さんぶつじじぞうどう」。

文化庁の記録では、懸造、桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造で、背面に軒唐破風が付き、こけら葺とする。指定番号は00314である。

文化庁の記録にある明治37年(1904年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

行者道の途中に建つ懸造

三仏寺地蔵堂は、桁行四間・梁間三間の一重・入母屋造・こけら葺の懸造の堂で、背面に軒唐破風を付ける(文化庁)。三徳山の急な北斜面に建てられた堂の一つで、投入堂へ登る行者道の途中にある(鳥取県)。

鳥取県によれば、化粧天井や絵模様の様式から室町時代末期の建立と推定され、文殊堂とは規模と様式が同じである。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。室町時代後期の懸造の堂である(文化庁)。

見どころ

岩場に柱を立てて床を張り出した懸造の構えと、背面の軒唐破風が見どころである。

見学について

三仏寺が所有する(文化庁)。三佛寺によれば、本堂から投入堂へ登る参拝登山の受付は8時から15時で、16時30分までに下山する。必ず2人以上で登り、服装と靴の確認があって、スニーカーでは許可されないことがある。幼児は登れず、例年12月から3月ごろは積雪のため、雨や雪で危険なときも入山できない。志納金が必要で、金額は寺の公式サイトで確かめたい。堂はいずれも三仏寺のページにまとめている。

Q&A

Q三仏寺地蔵堂はいつ建てられましたか?
A文化庁は室町時代後期とします。
Qどんな建物ですか?
A桁行四間・梁間三間の入母屋造の懸造の堂です(文化庁)。
Q文殊堂との関係は?
A規模と様式が同じです(鳥取県)。
Qどこにありますか?
A投入堂へ登る行者道の途中です(鳥取県)。
Q三仏寺地蔵堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A明治37年(1904年)2月18日です(文化庁)。

基本情報

名称三仏寺地蔵堂(さんぶつじじぞうどう)
所在地鳥取県東伯郡三朝町大字三徳
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治37年(1904年)2月18日指定
員数1棟
寸法懸造、桁行四間、梁間三間、一重、入母屋造、背面軒唐破風付、こけら葺
所有者三仏寺
公開状況参拝登山受付 8:00〜15:00、2人以上・服装確認あり、冬期閉山(三佛寺)

参考文献

三仏寺地蔵堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2942
三徳山を世界遺産へ 建造物(鳥取県)
https://www.pref.tottori.lg.jp/33901.htm

最終更新日: 2026.10.22