富山県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 富山県富山県に所在する重要文化財。
富山県南砺市田向にある江戸時代の合掌造1棟である。年代を文化庁は90年の幅、南砺市は12年の幅で示している。火災のあと別の集落から買い求めて移築され、昭和33年に重要文化財へと指定された1棟になる。る
富山県南砺市の国指定重要文化財・岩瀬家住宅は、五箇山で最大の合掌造り民家です。加賀藩の塩硝上煮役・藤井家が8年をかけて建てた準五階建ての壮大な建築を、囲炉裏端の語りとともに体験できます。
富山県立山町岩峅寺に鎮座する雄山神社前立社壇本殿は、室町後期に建てられた五間社流造・檜皮葺の壮麗な社殿で、神社本殿として北陸地方最大の規模を誇ります。明治39年に国の重要文化財に指定され、日本三霊山のひとつ立山への千三百年におよぶ信仰を今に伝えています。
富山県高岡市伏木に鎮座する越中国一宮、気多神社。その本殿は戦国の兵火を経て永禄年間(1558〜1570年)に再建された三間社流造・こけら葺の社殿で、木割の大きな荘厳な風格と、室町時代中後期の虹梁・拳鼻・手挟の手法を今に伝える貴重な遺構です。昭和6年(1931年)に国の重要文化財に指定されました。境内の「かたかごの丘」は越中総社の伝承地、隣接して大伴家持を祀る大伴神社、徒歩圏内に国宝勝興寺、高岡市万葉歴史館、越中国府跡、国分寺跡、雨晴海岸など、古代越中の中心地にして万葉集ゆかりの地を象徴する名社です。
富山県高岡市福岡町蓑島の佐伯家住宅は、明和4年に旧川崎村の十村・三之助の家を買い取り、翌明和5年に現在地へ移築した農家建築。普請文書5冊が年代を裏づけ、富山県内最古の民家とされる。昭和46年に重要文化財指定。
富山県中新川郡立山町芦峅寺、立山博物館の敷地に建つ江戸後期十八世紀の民家。旧飛騨街道沿いの細入村片掛から昭和四十六年に移築された。うだつ風の袖壁と蔀を備えた町屋風の外観をもち、同年に重要文化財に指定された。
明治26年(1893)に河合磯太郎が大日岳山頂で発見した平安時代の銅錫杖頭。双竜と宝瓶を飾る稀少な意匠で、立山連峰の古代修験道の実態を示す重要文化財。平安期の作例は全国に十数点で、立山博物館で常設展示中。
富山県上市町、立山修験の道場として千三百年の歴史をもつ日石寺。本尊は本堂を抱く凝灰岩の巨岩に半肉彫りされた五体の磨崖仏で、平安後期の不動明王と二童子像、鎌倉期に追刻された阿弥陀如来坐像と僧形坐像が並ぶ、北陸最大級の磨崖仏。