山口県の登録有形文化財
山口県 · 登録有形文化財
下関市の長門国一宮・住吉神社で、国宝本殿と重要文化財拝殿の間に立つ向唐門と、本殿を囲む総延長79メートルの透塀。唐門は明治34年頃、透塀は明治42年の本殿修理にあわせて整えられ、平成29年に登録有形文化財となった。
遠石八幡宮祭器庫は、拝殿の右奥に建つ建築面積17平方メートルの収蔵庫です。外側を向いた面は透塀に合わせた連子窓形の板壁とし、境内の輪郭を途切れさせない工夫があります。平成25年に登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮神饌所は、拝殿の左奥に建つ建築面積17平方メートルの建物で、神前に供える米や酒などの食物を調える場です。右奥に建つ祭器庫とまったく同じ姿につくられ、平成25年に国の登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮神門及び袖塀は、拝殿の正面に構える間口4.2メートルの四脚門と、総延長12メートルの袖塀です。屋根はもと檜皮葺で、本柱の上には笈形が付きます。平成25年に1棟として登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮透塀は、拝殿の翼廊の両端から本殿の背後までを囲う総延長58メートルの塀です。連子子は横長六角形の断面をもち、見る角度によって隙間の見え方が変わります。平成25年に登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮手水舎は、神門の手前の参道左手に建つ面積3.1平方メートルの小さな建物です。四脚門と同じ柱配置をとり、花崗岩の水盤には龍をかたどった吐水口を備えます。平成25年に登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮拝殿は山口県周南市に建つ昭和15年の楼拝殿で、入母屋造で3間3戸の楼門に、切妻造の翼廊が左右から取り付きます。床は擬石敷。角南隆が工事設計の顧問を務めた建物で、平成25年に登録有形文化財となりました。
遠石八幡宮幣殿は、本殿と拝殿を直接つないでいる昭和15年の社殿です。床は奥が板張、手前が擬石敷で、その境に2段の木階を置きます。側面の半蔀上戸には磨ガラスが入り、平成25年に登録有形文化財となりました。
山口県周南市の遠石八幡宮本殿は、昭和11年の火災の後、内務省技師の角南隆を顧問として昭和15年に再建された三間社流造の社殿です。庇の側面を囲い、妻飾に虹梁大瓶束と笈形を組みます。平成25年に登録有形文化財となりました。
山口県周防大島町にある長尾八幡宮御幸橋は、国の登録有形文化財に指定された太鼓橋です。境内中央の池に架かるこの橋は、長州大工の伝統を今に伝え、瀬戸内海の島の歴史的景観を形成しています。
山口県宇部市にある永山本家酒造場事務所(旧二俣瀬村役場庁舎)は、昭和3年に建てられた洋風建築の登録有形文化財です。1階は役場、2階は議場という当時の形式を残す貴重な建物と、銘酒「貴」の魅力をご紹介します。
山口県下関市にある日清講和記念館は、1895年の日清講和会議の歴史的意義を伝えるために1937年に建設された国の登録有形文化財です。講和会議で使用された調度品や再現された会議場を無料で見学できます。
山口県下関市の高台に建つランバス記念会堂は、1938年建立のスパニッシュスタイルの木造教会で、国の登録有形文化財です。白壁と赤瓦が美しい礼拝堂の歴史・建築・見どころをご紹介します。
山口県萩市にある萩駅舎は、大正14年(1925)に建てられた国登録有形文化財の洋風駅舎です。ハーフティンバー構造の白壁が美しい駅舎内では、「鉄道の父」井上勝の資料や鉄道遺産を無料で見学できます。世界遺産の城下町・萩への旅の出発点としてもおすすめです。
山口県下関市岬之町に建つ蜂谷ビルは、大正15年竣工の煉瓦造オフィスビル。日本の捕鯨産業の中核を担った東洋捕鯨株式会社の下関支店として建てられ、セセッション様式の装飾が残る登録有形文化財です。
下関市の高台に佇む白亜のモダニズム建築・藤原義江記念館(旧リンガー邸)。国登録有形文化財・日本遺産構成文化財に認定された昭和11年築の洋館で、日本オペラの礎を築いた世界的テノール歌手の軌跡を辿ります。
山口県防府市に鎮座する防府天満宮は、延喜4年(904年)創建の日本最古の天満宮です。昭和33年(1958年)に再建された本殿・幣殿・拝殿は、建築史家・村田治郎の設計指導により装飾を抑えた繊細優美な意匠が特徴で、2009年に国の登録有形文化財に登録されました。北野天満宮・太宰府天満宮と並ぶ日本三大天神の一つとして、学問の神・菅原道真公への信仰を今に伝えています。
山口県萩市むつみ地域に佇むむつみ村役場旧庁舎は、明治28年(1895年)に建てられた木造2階建ての庁舎で、山口県内最古の現存役場建築として国の登録有形文化財に登録されています。90年以上にわたり村の行政の中心として使われ、建築当初の姿をよく留める貴重な明治期の地方庁舎建築です。
山口県萩市吉部上に佇むむつみ村役場土蔵は、明治29年(1896年)に建てられた木造2階建ての土蔵です。石州瓦の屋根と白漆喰の外壁が美しく、建築当初の姿を保ち続ける貴重な登録有形文化財。旧庁舎とともに、山口県内最古の役場関連建築として明治期の地方行政の歴史を今に伝えています。
山口県萩市に建つ明倫小学校本館は、昭和10年(1935年)に萩藩校明倫館の跡地に建設された木造2階建ての校舎です。鴟尾を頂く屋根やフランス瓦、白漆喰と下見板張りの外壁が特徴的で、山口県第1号の国登録有形文化財に登録されています。現在は「萩・明倫学舎」として一般公開され、300年に及ぶ萩の教育の歴史を伝えています。