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山口県の国 宝

National Treasures of 山口県

山口県に所在する国宝。

10 山口県
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功山寺仏殿
山口県 鎌倉後期 国宝
功山寺仏殿

山口県下関市長府川端町にある鎌倉時代後期の仏殿1棟である。柱の墨書は1320年、寺の開創は1327年で、建物のほうが古い。明治36年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟である。

瑠璃光寺五重塔
山口県 室町中期 国宝
瑠璃光寺五重塔

山口市の瑠璃光寺五重塔は嘉吉2年(1442年)頃の建立で、高さ31.2メートル。三重目より上に縁と高欄を設けない細身の姿で、初重内部の円形須弥壇は塔に他例がないとされる。昭和27年に国宝へ指定された。

菊造腰刀〈刀身無銘伝当麻〉
山口県 鎌倉 国宝
菊造腰刀〈刀身無銘伝当麻〉

山口県防府市の毛利博物館にある鎌倉時代の腰刀1口である。名の由来である柄の菊花のうち、目貫の菊花のみが後補とされている。昭和8年に重要文化財、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1口の腰刀である。

紙本墨画淡彩四季山水図〈雪舟筆〉
山口県 室町時代 国宝
紙本墨画淡彩四季山水図〈雪舟筆〉

山口県にある雪舟筆の絵巻1巻で、所有は公益財団法人毛利報公会である。京都国立博物館の四季山水図巻はこれを山水長巻と呼び、自らを山水小巻と位置づけているという。昭和26年(1951年)に国宝へ指定された。

住吉神社本殿
山口県 室町前期 国宝
住吉神社本殿

山口県下関市に鎮座する住吉神社本殿は、応安3年(1370年)に大内弘世が造営した国宝建築です。全国でも珍しい九間社流造の壮麗な社殿と、長門国一宮としての深い歴史をご紹介します。

刀〈金象嵌銘天正十三十二月日江本阿彌磨上之(花押)/所持稲葉勘右衛門尉(名物稲葉江)〉
山口県 南北朝 国宝
刀〈金象嵌銘天正十三十二月日江本阿彌磨上之(花押)/所持稲葉勘右衛門尉(名物稲葉江)〉

山口県岩国市の柏原美術館が所蔵する国宝「名物 稲葉江」は、南北朝時代の刀工・郷義弘が鍛えた名刀です。美濃の稲葉勘右衛門尉から徳川家康、結城秀康、津山松平家へと伝わり、昭和26年に国宝に指定されました。郷義弘の確実な作はわずか11振のみ。本阿弥光徳による金象嵌銘を茎に刻む、日本刀屈指の名物を岩国の地で堪能できます。

古今和歌集巻第八(高野切本)
山口県 平安 国宝
古今和歌集巻第八(高野切本)

山口県防府市の毛利博物館が所蔵する国宝・古今和歌集巻第八(高野切本)。古今集の現存最古の写本にして、二十巻のうち巻物として完存する三巻の一つである。平安かなの連綿の美と、源兼行に比定される第二種の運筆、見学の要点を紹介する。

史記〈呂后本紀第九〉
山口県 平安 国宝
史記〈呂后本紀第九〉

山口県防府市の毛利博物館が所蔵する国宝。中国の歴史家・司馬遷の『史記』を、延久5年(1073年)に大江家国が書写し訓点を加えた巻物で、年代の明らかな日本最古の『史記』写本として知られる。毛利家の祖・大江氏ゆかりの一巻。

太刀〈銘為次(狐ヶ崎)〉
山口県 鎌倉 国宝
太刀〈銘為次(狐ヶ崎)〉

山口県岩国市の吉川史料館が所蔵する国宝「太刀〈銘為次(狐ヶ崎)〉」は、鎌倉時代初期に備中古青江派の名工・為次が鍛えた一振。正治二年(1200)、吉川家の祖・吉香小次郎友兼が駿河国狐ヶ崎で梶原景時一族を討伐した際に佩用した太刀と伝わり、『吾妻鏡』にその記録が残る。作中第一の名作と評される健全な姿と、附指定の黒漆革巻太刀拵が共に伝わる点で極めて貴重です。

鉄宝塔〈(水晶五輪塔共)〉
山口県 鎌倉 国宝
鉄宝塔〈(水晶五輪塔共)〉

山口県防府市の阿弥陀寺に伝わる国宝の鉄宝塔。東大寺再建の大勧進重源が建久8年(1197年)に造らせた鋳鉄製で、内部に仏舎利を納めた水晶五輪塔を安置する。基壇の銘文は寺の創建や設備、後白河法皇への祈りまで詳細に記す。