蘇山荘とは

蘇山荘は、愛知県名古屋市東区徳川町にある昭和12年(1937年)の博覧会の迎賓館和館として建てた木曽材の建物で、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「そざんそう」。

蘇山荘の入口
蘇山荘の入口Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造平屋建、瓦葺で、建築面積147平方メートル。昭和12年(1937年)に移築され、平成16年(2004年)に改修されている。登録番号は23-0408である。

木曽の良材を宣伝した迎賓館

蘇山荘は、木曽材の宣伝を目的に名古屋汎太平洋平和博覧会の迎賓館和館として建設され、閉会後に移築された(文化庁)。車寄付きの玄関の南側に8畳、北側に台所などを配し、西奥に客間3室を配する。

ヒノキやサワラなど木曽の良材をふんだんに用いて見応えがあり、室内の意匠を引き立てる(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この建物を「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

ヒノキやサワラなど木曽の良材をふんだんに用いた室内が見どころである(文化庁)。

見学について

名古屋市が所有する(文化庁)。愛知県の観光サイトによれば、徳川園は9時30分から17時30分(入園は17時まで)、月曜日(祝日の場合は開園)と12月29日から1月1日は休園、入園料は大人300円・中学生以下無料、問い合わせは052-935-8988。蘇山荘・黒門・脇長屋・塀・釣瓶井戸・蓬左文庫旧書庫は徳川園のページにまとめている。

Q&A

Q蘇山荘はいつ建てられましたか?
A昭和12年(1937年)です(文化庁)。
Qもとは何の建物ですか?
A名古屋汎太平洋平和博覧会の迎賓館和館です(文化庁)。
Q何の木が使われていますか?
Aヒノキやサワラなど木曽の良材です(文化庁)。
Q部屋の構成は?
A玄関の南に8畳、西奥に客間3室を配します(文化庁)。
Q蘇山荘が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)10月7日です(文化庁)。

基本情報

名称蘇山荘(そざんそう)
所在地愛知県名古屋市東区徳川町1001
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)10月7日登録
員数1棟
寸法木造平屋建、瓦葺、建築面積147㎡
所有者名古屋市
公開状況徳川園 9時30分〜17時30分、月曜休園、大人300円(愛知県)

参考文献

蘇山荘(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010160
徳川園(愛知サムライガーデン特設サイト、あいちの歴史観光推進協議会)
https://aichinow.pref.aichi.jp/samurai_garden/spot/detail/01/

最終更新日: 2026.10.24