徳川園釣瓶井戸とは

徳川園釣瓶井戸は、愛知県名古屋市東区徳川町にある明治33年(1900年)ごろの細部まで気を配った井戸で、平成26年(2014年)10月7日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「とくがわえんつるべいど」。

文化庁の記録では、石造で、面積1.6平方メートル、屋形が付く。登録番号は23-0406である。

桜花文の透かしの滑車

徳川園釣瓶井戸は、脇長屋の北東にあり、かつてはこの横に厩舎と馬車置場が建っていた(文化庁)。井戸枠は花崗岩の切石を井桁に組む。

傍らになぐり仕上げの支柱を立て、破風板付きの切妻屋根を架けて鉄製の桜花文透かしの滑車を吊り、釣瓶を備える(文化庁)。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この井戸を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。

見どころ

鉄製の桜花文透かしの滑車と、花崗岩の切石を井桁に組んだ井戸枠が見どころである(文化庁)。

見学について

名古屋市が所有する(文化庁)。愛知県の観光サイトによれば、徳川園は9時30分から17時30分(入園は17時まで)、月曜日(祝日の場合は開園)と12月29日から1月1日は休園、入園料は大人300円・中学生以下無料、問い合わせは052-935-8988。蘇山荘・黒門・脇長屋・塀・釣瓶井戸・蓬左文庫旧書庫は徳川園のページにまとめている。

Q&A

Q釣瓶井戸はいつ造られましたか?
A明治33年(1900年)ごろです(文化庁)。
Q井戸枠の材料は?
A花崗岩の切石です(文化庁)。
Q滑車の飾りは?
A鉄製の桜花文の透かしです(文化庁)。
Q近くには何がありましたか?
A厩舎と馬車置場です(文化庁)。
Q徳川園釣瓶井戸が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成26年(2014年)10月7日です(文化庁)。

基本情報

名称徳川園釣瓶井戸(とくがわえんつるべいど)
所在地愛知県名古屋市東区徳川町1001
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成26年(2014年)10月7日登録
員数1基
寸法石造、面積1.6㎡、屋形付
所有者名古屋市
公開状況徳川園 9時30分〜17時30分、月曜休園、大人300円(愛知県)

参考文献

徳川園釣瓶井戸(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010158
徳川園(愛知サムライガーデン特設サイト、あいちの歴史観光推進協議会)
https://aichinow.pref.aichi.jp/samurai_garden/spot/detail/01/

最終更新日: 2026.10.24