全国の登録有形文化財
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埼玉県川越市脇田町の三重家住宅主屋は、昭和6年建築の木造平屋建。本屋根と玄関を起りのある入母屋造とし、前後三室ずつの六間取りに廊下を廻らす。主座敷は格天井。平成26年に国の登録有形文化財となった非公開の個人住宅である。
埼玉県川越市脇田町の三重家住宅門は、昭和6年頃の一間一戸の腕木門。間口1.7メートル、銅板葺の切妻屋根にわずかな起りをつけ、左右の袖塀は挽き板の目透し欄間とする。平成26年に主屋と同日に登録された非公開物件である。
宮前家住宅表門は、埼玉県秩父市番場町に建つ昭和5年の木造門。間口2メートルの1間1戸棟門で、切妻造桟瓦葺、軒は木舞打の一軒疎垂木。内法差物や親柱の隅面に名栗仕上げを施す。平成16年登録の登録有形文化財で、非公開。
埼玉県秩父市番場町の宮前家住宅主屋は、秩父出身の建築家・山田醇が昭和5年に設計した木造2階建。棟の向きと高さを違えた切妻屋根が破風を重ね、外観は洋風、内部は和風とする。平成16年登録の登録有形文化財で、現役の個人住宅のため非公開。
武蔵野銀行行田支店店舗は、埼玉県行田市行田にある昭和9年竣工の鉄筋コンクリート造の銀行建築で、平成17年に登録有形文化財となった。忍貯金銀行として建てられ、スクラッチタイルとカストストンで飾られる。
宮代町立百間(もんま)小学校の校庭に建つ大正15年(1926年)の鉄筋コンクリート造のすべり台。高さ3.1メートル、全長6.8メートルで、滑降面は人造石研出し。大正期の遊具として希少で、令和2年に登録有形文化財となった。
埼玉県秩父市番場町の角地に建つ昭和5年頃の店舗兼用住宅。モルタル壁を高く立ち上げ小屋裏窓で三階建に見せ、コーニスとアカンサス装飾を付す。平成16年に登録有形文化財となり、大正5年創業の精肉店が今も営業を続ける。
わらび幼稚園円形園舎は埼玉県蕨市南町にある昭和38年(1963年)の鉄筋コンクリート造2階建の園舎で、登録有形文化財。坂本鹿名夫の設計で、中央の遊戯室を扇形の保育室が囲む円形平面とし、2階の外周を屋上テラスとする。
伊賀市上野忍町の赤井家住宅で長屋門の正面に建つ明治中期の主屋。切妻造桟瓦葺の平屋で、門に妻を向け、玄関の南に台所、北に六畳を張り出す。前身の武家住宅の間取りを受け継いだ平面が評価され、平成22年に登録された。
伊賀市上野忍町の赤井家住宅の庭に建つ昭和前期の茶室。建築面積12平方メートル、切妻造銅板葺の三畳で、西面に貴人口、南面に円窓、煤竹を床柱とする床を備える。5件でただ一つ「造形の規範」として平成22年に登録された。
伊賀市上野忍町の赤井家住宅の東南角に建つ明治28年の土蔵。土蔵造2階建、切妻造桟瓦葺で、切石積の基礎に腰高の竪板を張る。西面の出入口に漆喰塗の額縁と絵様持送り付の庇を備えた丁寧なつくりが評価され、平成22年に登録された。
伊賀市上野忍町の赤井家住宅を3か所で囲む明治28年築造の土塀。切石積の基礎に中塗仕上げの壁を立て、桟瓦をのせる。南の木戸門を挟んで高さと基礎石が変わり、通り側には背の高い犬矢来が並ぶ。平成22年に登録された。
伊賀市上野忍町の中之立町通りに東面して建つ江戸時代末期の長屋門。桁行15メートルの入母屋造桟瓦葺で、正面は簓子下見板張に漆喰塗、南端に出格子窓を付ける。上野城下で数少ない武家住宅の遺構として平成22年に登録された。
麻吉旅館聚遠楼は、三重県伊勢市中之町にある江戸末期の木造の座敷棟で、平成17年(2005年)に登録有形文化財となった。3階建と2階建を並べ、最上階の東北隅に21畳大の座敷を置く。芸妓は外周の回廊を通って宴席に入った。
麻吉旅館土蔵は、三重県伊勢市中之町にある江戸末期の土蔵造3階建の蔵で、平成17年(2005年)に登録有形文化財となった。曲がる坂道に合わせて棟を振り、外壁は簓子下見板張。蔵前部の戸口は本館の2階の高さに開く。
麻吉旅館本館は、三重県伊勢市中之町の傾斜地に建つ江戸末期の木造旅館建築で、平成17年(2005年)に登録有形文化財となった。坂道に合わせて主玄関を3階に開き、地形に沿った変形平面と段をなす複雑な屋根が特徴である。
麻吉旅館前蔵は、三重県伊勢市中之町にある江戸末期の土蔵造2階建の蔵で、平成17年(2005年)に登録有形文化財となった。坂道を隔てて本館と向き合い、3階と空中廊下で結ばれる。坂道側の板壁が景観をつくる。
朝明川砂防堰堤(T11-1)は三重県三重郡菰野町千草にある大正11年(1922年)の石造練石積の砂防堰堤で、登録有形文化財。幅58.1メートル、高さ3.6メートルで、三重県下で初の練石積堰堤とされ、中央のアーチ状開口部と銘石が特徴。
朝明川砂防堰堤(T11-2)は三重県三重郡菰野町千草にある大正11年(1922年)の石造空石積の砂防堰堤で、登録有形文化財。1〜2メートルの巨石を谷積み状に組んだきわめて力強い外観で、当時の砂防技術の高さを示す。
三重県伊勢市二見町の麻野館玄関棟は明治28年建築の旅館建築。入母屋造桟瓦葺に四周の庇を廻らし、正面西寄りに切妻破風の本玄関を張り出す。平成26年登録の登録有形文化財で、外観は街道から自由に見学できる。