全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
愛知県瀬戸市に佇む瀬戸永泉教会礼拝堂は、明治33年(1900年)に建てられた国登録有形文化財です。和洋折衷のトラス構造や六角形のステンドグラスなど、明治期の教会建築の姿を今に伝える貴重な礼拝堂の魅力をご紹介します。
名古屋市中川区の真宗大谷派善行寺に建つ登録有形文化財。八畳と六畳の座敷を並べた応接専用の棟で、間口二間の入母屋式台玄関、妻飾の木連格子、両脇間の花頭窓が寺の格式を示す。平成30年に本堂など六棟が一括登録された。
名古屋市中川区の善行寺山門は宝暦5年建立の四脚門です。残された棟札から年代と五代目伊藤平左衛門道房の作であることが分かります。虹梁を重ねた造りで、平成30年に登録有形文化財となりました。間口は2.9メートルです。
名古屋市中川区の善行寺鐘楼は明治29年頃の建立です。高い乱石積の基壇に方一間の吹放ちで建ち、木鼻付出組の詰組と二軒の扇垂木を備えます。面積7.6平方メートルの小堂で、平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺太鼓楼は江戸後期の建立で、建築面積は50平方メートルです。切妻屋根の西寄りに方一間宝形造の楼を載せ、もとは納屋を兼ねていました。楼の部分だけが3階の高さに達します。平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺手水舎は昭和前期の建立で、面積4.5平方メートル、境内で最も小さい登録建造物です。下に据えられた手水鉢は寛保3年の銘を持ち、境内で最も古い年号を伝えます。平成30年に登録有形文化財となりました。
名古屋市中川区の善行寺本堂は宝永3年建立の真宗本堂です。外陣の柱を省き、矢来の内側まで小組格天井を張ります。尾張藩の御大工伊藤平左衛門の手になり、平成30年に登録有形文化財となりました。背面の御成間は大正期の増築です。
愛知県犬山市の専念寺庫裏は、元禄2年(1689年)建築の僧侶の住まい。桁行21メートルの切妻造妻入で、正面に土間、奥は接客の座敷と居室に二分される。江戸中期の庫裏として貴重で、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県犬山市の専念寺本堂は、寛文13年(1673年)建立の7間堂。入母屋造桟瓦葺で正面に1間の向拝を付け、広縁・外陣・内陣・脇間という浄土宗本堂の平面がよく残る。内陣まわりには古式も見られ、2007年に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺玄関は、明治31年(1898年)建築の玄関棟。座敷三室を一列に並べて本堂と庫裏を繋ぎ、南面中央に唐破風玄関を張り出す。玄関の一室だけを格天井とする。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺山門は、明治前期に建てられた高麗門。間口3.2メートルで左右に袖塀が付き、冠木上の小壁の建ちが低く、本屋根と控柱上の軒を同じ高さに納める。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺七面堂は、七面大明神を祀る江戸後期の堂。間口2間半に対し奥行6間という細長い平面をとり、内陣まわりの来迎柱の上に出組を載せ、極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
愛知県岡崎市の善立寺本堂は、享保19年(1734年)建立の日蓮宗の仏堂。木造平屋建で建築面積は184平方メートル、内陣の来迎柱の前に禅宗様須弥壇を据え、その上方を極彩色で飾る。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
名古屋市中区橘の崇覚寺本堂は慶応2年(1866年)、八代伊藤平左衛門守富を棟梁として建てられた真宗本堂。柱のない外陣、全面の小組格天井、東別院との関係、2015年の登録有形文化財登録、見学方法とアクセスを解説。
愛知県小牧市の史跡小牧山中腹に建つ創垂館は、明治21年に迎賓施設として建てられ、後に尾張徳川家の所有となった木造平屋の上質な座敷棟。令和4年に建設当初の姿へ復原され、令和7年8月に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。寄棟造り桟瓦葺の落ち着いた意匠と広々とした式台玄関が、明治の格式を今に伝えます。
名古屋市東区の徳川園内にひっそりと佇む蘇山荘は、1937年(昭和12年)の名古屋汎太平洋平和博覧会の迎賓館和館として建てられ、博覧会後に徳川園へ移築された木造平屋建ての近代和風建築。木曽檜の良材をふんだんに用いた贅沢な造りで、戦災を奇跡的に免れ、戦後は結婚式場、現在はカフェとして利用されています。2014年に国の登録有形文化財に登録されました。
髙木家住宅蔵は愛知県犬山市の本町通りに面した髙木家住宅の裏庭東側に建つ大正初期の土蔵造二階建で、桁行3間梁間2間、建築面積33平方メートル。白漆喰の壁に海鼠壁の腰と黒漆喰の土戸を備え、平成16年に登録有形文化財となった。
髙木家住宅主屋は愛知県犬山市の本町通りに西面する大正2年(1913年)建築の町家。間口6間奥行8間、建築面積190平方メートル。犬山藩大工の系譜を引く市橋清次郎が手がけ、平成16年に登録有形文化財となった。
髙木家住宅茶室は愛知県犬山市の本町通りに面した髙木家住宅の裏庭に建ち、濡れ縁で主屋につながる大正初期の茶室。建築面積23平方メートル、四畳半台目に磨丸太の柱と下地窓を備え、平成16年に登録有形文化財となった。
愛知県江南市の滝中学校・高等学校敷地内にある滝学園講堂は、昭和8年(1933年)に竣工し、平成13年(2001年)に登録有形文化財に登録された鉄筋コンクリート造の講堂です。創設者・滝信四郎の依頼を受け、村瀬國之助が設計、安藤組が施工。装飾を抑えた近代的な意匠と、3連出入口やペディメント風の妻面に象徴される静謐な格式が魅力で、令和5年の改修を経て今も現役で卒業式や入学式に使われています。予約制で公開見学が可能です。