全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
滋賀県長浜市木之本町の明楽寺鐘楼は、天保8年(1837年)建立の方一間の鐘楼で、令和5年に登録有形文化財となった。面積14平方メートルの小さな建物に、内転びの円柱、尾垂木付き二手先、欄間の彫刻が凝縮する。
滋賀県長浜市木之本町の明楽寺太鼓楼は、文化4年(1807年)建立の2階建の太鼓楼で、令和5年に登録有形文化財となった。北面する入母屋屋根、2階の火灯窓と格子、裾の広がる袴腰の板張りを見どころとして紹介する。
滋賀県長浜市木之本町の明楽寺本堂は、安永年間(1772〜1781年)建立の真宗大谷派の本堂で、令和5年に登録有形文化財となった。建築面積697平方メートルの大屋根、81畳の外陣、2020年の耐震改修を解説する。
若林家住宅北土蔵は大正9年に建ち昭和3年に滋賀県彦根市犬方町の敷地北東角へ移された土蔵造2階建の蔵。漆喰塗の外壁に鉢巻を廻らし、両妻面の小窓を絵様を象る鳥居形の枠で飾り、洋室棟と並び建つ。内部は非公開。
若林家住宅座敷棟は大正13年に建ち昭和3年に滋賀県彦根市犬方町へ移された平屋の座敷棟。12畳半の主室に床の間・清楼棚・付書院を揃え、透彫欄間を入れる。周囲の廊下越しに南北二つの庭を望む。平成28年登録、内部は非公開。
若林家住宅主屋は滋賀県彦根市犬方町に昭和3年に建った木造2階建の近代和風住宅。八畳の西面に大ぶりの花頭窓を開けた座敷飾と、大判ガラスの窓を立てた縁が特色。平成28年に登録有形文化財となった。内部は非公開。
若林家住宅台所棟は滋賀県彦根市犬方町に昭和3年に建った平屋で、夫人室・台所・風呂を収める。夫人室は天井の一部を掛込天井とし、三角平面の釣床を備える闊達な数寄屋意匠。平成28年に国の登録有形文化財、内部は非公開。
若林家住宅茶室棟は大正13年に建ち昭和3年に滋賀県彦根市犬方町へ移された、四畳半の茶室を収める平屋。一間半の床は落掛に竹を用いた原叟床風で、縁の軒は小丸太を扇状に配って軽快に見せる。平成28年登録、内部は非公開。
若林家住宅南土蔵は大正9年に建ち昭和3年に滋賀県彦根市犬方町へ移された土蔵造2階建の蔵。北土蔵の南に連なり、漆喰塗の外壁に鉢巻と水切を廻らす。2棟の土蔵が敷地の東端で重厚な屋敷構えをつくる。内部は非公開。
若林家住宅門及び塀は昭和前期に滋賀県彦根市犬方町に築かれた門と塀。高塀に腕木門を取り込み格子戸を引き分けとする門と、腰を竪板張とし一間おきに小窓を穿つ総延長68メートルの塀が、通りの景観を美しく整えている。
若林家住宅洋室棟は滋賀県彦根市の若林家住宅主屋の北東角に付く昭和3年の木造2階建の洋館。赤瓦の半切妻屋根に煙突が立ち、1階応接室は暖炉と腰掛付出窓にチューダー様式を取り入れ、天井を彩色レリーフで飾る。内部は非公開。
八幡神社本殿は東近江市小田苅町に建つ明治初期の三間社流造の社殿。建築面積13平方メートルで、奥行2間の外陣と奥行1間の内陣をいずれも格天井とする。中世様式の影響を残す小規模社殿として平成16年に登録された。
川上中学校本校舎は、鹿児島県肝付町後田にある昭和24年築の木造平屋建ての中学校校舎で、平成21年に登録有形文化財となった。下見板張りの外壁に風対策のバットレスを付け、山間に風情あるたたずまいを見せる。
旧鯵坂医院は、鹿児島県南さつま市加世田武田にある昭和前期の木造平屋建ての医院建築で、平成21年に登録有形文化財となった。変化に富む屋根をもつ洋風の医院で、用水路や石垣が残る加世田麓の町並みに建つ。
旧鹿児島県立尋常中学校門は鹿児島市山下町に立つ明治27年建造の洋風石造門。間口3.1メートル、本柱の高さ2.3メートル。中学校正門、県立図書館正門、県庁舎裏門と役目を変えて残り、平成20年に登録有形文化財となった。
旧勝目郵便局は、鹿児島県南九州市川辺町中山田にある昭和前期の木造平屋建ての郵便局舎で、平成19年に登録有形文化財となった。スティックスタイル風の外観で、玄関の庇の金具に〒のマークを組み込む。
旧木慈小学校奉安殿は鹿児島県大島郡瀬戸内町木慈、加計呂麻島にある昭和10年建設の小堂。建築面積3.7平方メートルの鉄筋コンクリート造で、千木と鰹木を備えた神社建築を範とする。瀬戸内町に残る6棟の奉安殿の一つ。
旧黒木回春堂医院は、鹿児島県日置市吹上町永吉にある昭和3年築の木造平屋建ての医院建築で、平成19年に登録有形文化財となった。白い外壁に縦長の上げ下げ窓を並べ、玄関や軒下を洋風の意匠で飾る。
旧上妻家住宅主屋は種子島西之表市の丘に建つ江戸期の武家住宅。南北二列の室構成とトコ構えを板壁とする造作が地域性を示し、屋根裏からは天文20年の槍術許状も見つかった。平成29年に国の登録有形文化財となった。
旧上妻家住宅門は種子島西之表市に開く江戸末期の腕木門。丸太の主柱は薩摩でも珍しく、冠木の笈型付束や実肘木の繰型など細部に彫りが残る。敷地のソテツとともに南国の武家屋敷の構えを示し、平成29年に国の登録有形文化財となった。