全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
宮崎県庁舎本館は、昭和7年(1932年)に竣工した鉄筋コンクリート造3階地下1階建のネオ・ゴシック様式建築です。現役の都道府県庁舎本館としては全国で4番目に古く、九州では現存最古を誇ります。設計は置塩章、施工は大林組。広島県呉市倉橋島産の御影石「議院石」、宮崎県五ヶ瀬町産の化石入り大理石、矢羽模様の丸窓ステンドグラスなど、地元の資源と昭和初期建築の粋を集めた名建築で、平成29年に国の登録有形文化財に登録されました。毎月第1日曜日には無料の見学ツアーも開催されています。
宮崎県宮崎市の宮崎神宮石柵は明治40年(1907)の工作物。玉垣から北へ延び神殿域を囲み、船塚古墳の石垣に至る総延長約235メートル。石に見せた人造石で築く、神社境界の早い一例として登録有形文化財に登録された。
宮崎県宮崎市の宮崎神宮御料屋は明治40年(1907)の建築。幣殿の東方に渡廊で繋がり、西の神饌所と対をなす。切妻を正面に見せる二棟が左右対称の端正な正面をかたちづくる、伊東忠太設計の登録有形文化財である。
宮崎県宮崎市の宮崎神宮神饌所は明治40年(1907)の建築。幣殿の西方に渡廊で繋がり、神饌を調え納める一室からなる。基壇上に円柱を建て連子窓を設けた実用の建築で、神饌所の好例として登録有形文化財に登録された。
宮崎県宮崎市の宮崎神宮神殿は明治40年(1907)の建築。船塚古墳を背に南面し、切妻造妻入に千木・堅魚木を掲げる。伊勢の神明造に連なる簡素な意匠が評価され、造形の規範として登録有形文化財に登録された。
宮城県白石市の鎌先温泉、温泉街の最奥に建つ三階建ての木造旅館。昭和十二年の豪雨被害を受けて昭和十六年に再建され、地階から三階まで貫く通し柱と廻廊の高欄が、平成二十八年に国の登録有形文化財として登録された。
宮城県登米市登米町に建つ海老喜味噌醤油仕込蔵は、天保4年(1833年)創業の老舗醸造元・海老喜商店の蔵群の一つで、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。北上川舟運で栄えた「みやぎの明治村」の中心に位置し、江戸末期から大正期にわたる8棟の蔵が今も発酵の現場として息づく、まさに「生きた文化財」です。
宮城県白石市の延命寺山門は、白石城厩口門を明治期に移築した登録有形文化財です。江戸後期の櫓門建築の特徴や片倉氏の歴史、不澄ヶ池の伝説など、見どころとアクセス情報をご紹介します。
宮城県亘理町の味噌・醤油の老舗「永田醸造」敷地内に建つ大正時代の稲荷社鞘堂。方1間の小さな建物ながら、気仙大工の作と伝えられる竹に雀・龍雲などの華麗な彫刻が施された登録有形文化財です。三百年以上続く醸造家の歴史とともに、東北の匠の技をご紹介します。
宮城県東松島市・宮戸島の大高森中腹に建つ大高森薬師堂は、大正4年に宮城県知事が私財を投じて建立した復古的様式の仏堂です。国宝・瑞巌寺と同じ窯の瓦や高蔵寺の古材で彫られた薬師如来像など、見どころ豊富な登録有形文化財をご紹介します。
宮城県登米市にある大嶽山興福寺の書院及び庫裏は、明治時代に建てられた登録有形文化財です。寄棟造の書院と入母屋造の庫裏が一体となった木造建築には、色ガラスを用いた先駆的な意匠が見られます。二十四孝の彫刻が鮮やかな観音堂や洋風六角堂とともに、奥州の歴史と文化を体感できる隠れた名所です。
宮城県気仙沼市の「風待ち地区」に建つ角星店舗は、昭和初期の土蔵造り店舗建築として国の登録有形文化財に登録されています。東日本大震災の津波で甚大な被害を受けながらも、5年8か月をかけて元の位置に再建された復興のシンボルをご紹介します。
宮城県登米市登米町にある加藤家住宅主屋は、明治初期に建てられた国の登録有形文化財です。北上川のほとり、「みやぎの明治村」として知られる歴史ある城下町の農家建築の魅力と見どころをご紹介します。
仙台市の東北大学片平キャンパスに佇む旧制第二高等学校正門は、明治22年(1889年)に文部省技師・山口半六と久留正道が設計した化粧レンガ積みの門柱です。度重なる移転と震災を乗り越え、同窓会の手で元の場所に復元された歴史は、卒業生の母校への深い愛情を物語ります。令和3年に国の登録有形文化財に登録されました。
宮城県気仙沼市塚沢に建つ旧月立小学校校舎は、大正11年(1922年)に建てられた木造2階建ての校舎で、2007年に国の登録有形文化財に指定されました。スティックスタイルの外観や洋風トラスの小屋組、回転欄間など、大正期の学校建築の特徴を随所に残し、宮城県内でも貴重な木造校舎建築の一つとして親しまれています。
昭和5年築、建築面積1,662平方メートルの旧東北帝国大学工学部機械学及び電気学教室。左右対称の立面中央にアーチ玄関・石張・塔屋を集中させた意匠が特徴で、工学部草創期の姿を伝える国の登録有形文化財である。
昭和4年築の旧東北帝国大学工学部機械学及び電気学実験室。一階煉瓦タイルにアーチ窓、二階リシン仕上に矩形窓の二層構成で、中央玄関にステンドグラスを掲げる。教室棟と一体で登録された国の登録有形文化財。
大正15年築の旧東北帝国大学正門。御影石張の角柱にペン先状の三角形柱頭を載せ、間口6.3メートルの本柱二基に脇柱を添える。門扉は戦時の金属供出で失われたが、門柱は建築当時のまま帝大の景観を今日に留める。
大正15年築、小倉強設計の旧東北帝国大学附属図書館閲覧室。半円アーチ窓と釣鐘形の銅板葺塔屋が印象的なロマネスク風建築で、現在は東北大学史料館として平日無料公開。二階には魯迅記念展示室も備える登録有形文化財。
昭和2年築の旧東北帝国大学法文学部第二研究室。切妻破風を掲げた玄関部に矢筈貼の煉瓦タイルを飾る愛らしい校舎で、仙台空襲を越えて残った法文学部唯一の校舎建築。令和3年登録の国の登録有形文化財である。