全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
福井県鯖江市の料亭天狗楼料亭棟は、明治中期に建てられ昭和初期に移築された木造2階建の料亭建築。2階の大広間と前室付きの座敷、赤い壁や扇形の下地窓、玄関の笏谷石敷きが評価され、2015年に登録有形文化財となった。
アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)は福岡県直方市古町の角地に建つ大正2年(1913年)ごろの旧銀行で、登録有形文化財。南東隅を塔屋風に張り出し、煉瓦風タイルの壁に花崗岩を配し、細部をゼツェッションでまとめる。いまはガラス工芸の展示館。
石坂トンネル(第2隧道)は福岡県赤村とみやこ町の境にある明治28年(1895年)の鉄道トンネルで、登録有形文化財。豊州鉄道が大坂山の岩盤に掘った全長75メートルの煉瓦造の隧道で、複線仕様の馬蹄形の坑口をもつ。現存する九州最古の鉄道トンネル。
石原商店店舗は福岡県直方市殿町の前田園本店の北隣に建つ大正15年(1926年)の木造2階建の店舗で、登録有形文化財。2階の横長の大窓の下に中二階の小窓と庇を並べ、1階の軒庇とともに三層構成の立面とする。前田園とともに良質な街路景観をつくる。
上野ビル旧分析室は大正2年(1913年)に建った木造平屋で、三菱合資会社若松支店が石炭の品質分析に使った。周囲の煉瓦造に合わせて柱を見せない大壁とし、腰壁にスクラッチタイルを張る。2013年に登録有形文化財となった。
上野ビル倉庫棟は大正2年(1913年)に三菱合資会社若松支店の倉庫として建った煉瓦造2階建。L字形の平面で、東に突き出した妻壁に三菱の社標を掲げ、基礎や窓まわりに石を使う。2013年に登録有形文化財となった。
上野ビル本館は大正2年(1913年)に三菱合資会社若松支店として建った煉瓦造3階建の事務所。左右対称の重厚な外観に対し、内部は鋳鉄の柱が並ぶ回廊と天井のステンドグラスが光を落とす吹き抜けで、2013年に登録有形文化財となった。
上野ビル門柱及び塀は大正2年(1913年)に三菱合資会社若松支店の敷地を囲んだ煉瓦造の門柱6基と塀で、塀の総延長は115メートル。港に向いた南面に高さ2.3メートルの正門が立ち、2013年に登録有形文化財となった。
福岡県豊前市八屋、旧中津街道の宿場に建つ明治40年築の二階建の商家。上階は観音開きの扉と隅石積を模した白漆喰で飾り、一階は雨戸を引き込むと間口が大きく開きミセとなる。令和3年に国の登録有形文化財となり、店舗として今も営業を続けている。
福岡県豊前市八屋、主屋の正面北角を起点に街路へ寄り添って北へ走る延長4.8mの桟瓦葺の塀。一間ごとに柱を立て、南から第二間に門を構え、他は真壁に欄間を開き、腰部はモルタル塗とする。明治後期の作で、令和3年に国の登録有形文化財となった。
糸島市二丈田中の椛島家住宅蔵は、大正8年(1919年)に建てられた土蔵造2階建の蔵です。花崗岩積みの基礎に建ち、腰を人造石洗出し仕上げ、四隅をドイツ壁の技法でルスティカ風の隅石に仕立てた良質な土蔵です。
糸島市二丈田中の椛島家住宅庫院は、明治後期に建てられた旧納屋です。入母屋造桟瓦葺の屋根に下屋をめぐらし、西面を吹放ちとして深い庇を張り出します。平成27年に改修され、東門・北門及び塀と一体の景観をつくります。
糸島市二丈田中の椛島家住宅主屋は、明治30年(1897年)ごろ建築の木造平屋一部2階建の地主住宅です。正面に出格子と大小の八角形の格子窓を並べ、書院造の座敷や黒柿の床柱、七宝焼の取手など職人の細工が残ります。
糸島市二丈田中の椛島家住宅庭門及び塀は、主屋の正面から奥座敷前の主庭を囲む明治後期の門塀です。間口1.3メートルの腕木門は欄間まわりを塗り込めて主屋と意匠をそろえ、総延長9.8メートルの塀は欄間を透かします。
糸島市二丈田中の椛島家住宅東門・北門及び塀は、庫院の北東隅から北へ延びる明治後期の塀と2つの腕木門です。塀は総延長32メートルの漆喰塗りで、前庭側に潜り戸と格子、北寄りの外側に簓子下見板を張り分けています。
糸島市二丈田中の椛島家住宅祠は、明治後期に社の北東へ建てられた小祠です。桁行・梁間とも0.65メートルで、煉瓦積みの基壇に井桁の土台を組み、南面を格子戸とします。内部に縦長の玉石を祀り、社とともに鬼門を守ります。
糸島市二丈田中の椛島家住宅南門及び塀は、主屋の大戸口正面に構える明治後期の表門と塀です。南門は間口2.9メートルの薬医門で、冠木に3本の梁を架けて棟通りに蟇股を飾り、東西に総延長23メートルの塀が延びます。
糸島市二丈田中の椛島家住宅社は、明治後期に主屋の北東に建てられた屋敷内の社殿です。切妻造妻入で内陣と外陣に分かれ、両妻面は三斗で妻虹梁を受けて蟇股を載せます。北東に建つ祠とともに屋敷の鬼門を守っています。
北九州市旧大阪商船は福岡県北九州市門司区港町に建つ大正6年(1917年)の大阪商船の建物で、登録有形文化財。河合幾次の設計で辰野式フリークラシックをセセッション風に進めた作品として知られ、門司港のランドマークとして親しまれている。
旧九州芸術工科大学音響特殊施設棟は1970年築の3階建の実験棟。画像特殊施設棟の立面を反転させ、渡廊下を挟んで左右対称に並んで広場の東面をつくる。無響室・残響室・録音スタジオを備え、2025年に登録された。