石手寺とは
石手寺は、愛媛県松山市石手にある寺院で、文保2年(1318年)の二王門が昭和27年(1952年)11月22日に国の国宝に指定され、本堂・三重塔・鐘楼・護摩堂・訶梨帝母天堂・五輪塔の6件が国の重要文化財に指定されている(文化庁)。

文化庁の詳細解説によれば、石手寺は神亀5年(728年)に越智玉純が聖武天皇の勅によって創建し、もと安養寺と称したが、寛平4年(892年)に石手寺と改めたと伝える。松山市によれば、四国八十八箇所の51番札所である。
7件の構成
二王門は河野通継が再建した三間一戸の楼門で、腰屋根を設けず上重に高欄付きの廻縁をめぐらす。蟇股の形や内部の彫刻が美しく、文化庁は現存する鎌倉時代の楼門の傑作としている。
鎌倉時代後期の本堂(方五間・入母屋造)と三重塔、元弘3年(1333年)の袴腰付きの鐘楼、室町時代前期の護摩堂(宝形造)、鎌倉時代後期の一間社流見世棚造の訶梨帝母天堂と石造の五輪塔が、中世の伽藍の姿を伝える(文化庁)。各件の構造は、それぞれのページで扱っている。
拝観について
松山市によれば、石手寺は道後温泉本館から徒歩約25分。拝観の時間や料金について、公的な案内は確認できなかった。
参考文献
- 石手寺二王門(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3312
- 石手寺本堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3310
- 石手寺三重塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3311
- 石手寺鐘楼(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3313
- 石手寺護摩堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3316
- 石手寺訶梨帝母天堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3315
- 石手寺五輪塔(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/3314
- 道後まち歩きガイド(松山市・道後温泉事務所)
- https://www.city.matsuyama.ehime.jp/hodo/h31/202002/dogoinbound.files/course_01jp.pdf
最終更新日: 2026.10.24
基本情報
| 名称 | 石手寺 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県松山市石手 |
| 所有者 | 石手寺 |
| 指定 | 国宝 1件・重要文化財 6件 |
| 座標 | 33.84774, 132.79655 |