愛媛県・明治
Meiji愛媛県 の明治時代(1868 – 1912)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
末永家住宅旧主屋は、愛媛県大洲市長浜にある明治17年(1884年)の商家建築。回漕業を営んだ末永家の店舗兼住居で、黒漆喰の壁になまこ壁、漆喰で包んだ持ち送りが残る。平成15年に登録有形文化財に登録された。
愛媛県新居浜市惣開町に建つ登録有形文化財。明治34年に住友銀行新居浜支店として建てられた木造平屋建で、野口孫市率いる住友本店臨時建築部の最初期作。レンガ造の金庫室と鉄格子が残り、見学は愛媛工場への事前申し込みによる。
愛媛県松山市北久米町の仙波家住宅主屋は、明治33年(1900年)建築の農家住宅。入母屋造桟瓦葺のつし二階建で、南西隅の座敷は栂の柱、桜の敷居、組子の欄間で整えられる。令和7年(2025年)3月13日に登録有形文化財となった。内部は非公開。
仙波家住宅露地門及び塀は、松山市北久米町の仙波家住宅に建つ明治33年頃の一間一戸の薬医門と袖塀。箱棟に波文と折敷に揺れ三文字の紋、棟の両端に鯱瓦を載せる。令和7年(2025年)3月13日登録の登録有形文化財で、非公開。
愛媛県内子町小田の街路に面して建つ都築酒店店舗及び主屋は、明治20年築の土蔵造2階建の商家。両妻に袖卯建を張り出し、1階の格子戸と内部の箱階段を残す。平成15年に登録有形文化財となった個人所有の建物である。
愛媛県大洲市長浜町出海にある登録有形文化財。旧庄屋屋敷の主屋住居棟の南東に建つ明治初期の土蔵造2階建で、桁行5間梁間3間、建築面積58平方メートル。腰高な縦板張の外壁と軒下の鉢巻が土壁を風雨から守っている。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治38年築の隠居屋。家督を譲った当主のために別棟を構える地域の習慣を伝える。丸石を並べた基礎に柱を立て、5棟のうち唯一の桟瓦葺入母屋屋根を載せる。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治12年築の農家。四室を並べた田の字型平面を持ち、建築面積149平方メートルは5棟のうち最大。妻面にも戸口を開き、大きな茅葺屋根が明治の農村景観を伝える。平成15年に登録有形文化財。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治31年築の仏堂。三間四方に宝形造の屋根を載せ、四周に濡縁が廻る。格天井には郷土の植物が描かれ、四国遍路の仮眠の場ともなった。平成15年に登録有形文化財となった。
愛媛県久万高原町のふるさと旅行村に建つ明治3年築の穀物蔵。土蔵造2階建で、塗り込めた箱の上に置屋根形式の茅葺を載せる。蔵としては珍しい屋根で、建築面積28平方メートルは5棟のうち最小。平成15年に登録有形文化財となった。
宮内家住宅隠居所は愛媛県伊予市灘町の主屋後方に建つ明治45年頃の隠居屋。入母屋造桟瓦葺の木造2階建で建築面積96平方メートル。造形の規範として平成30年に登録有形文化財となった。現在も居住中のため非公開。
明石寺地蔵堂は愛媛県西予市宇和町明石の明石寺の境内中段に建つ明治42年(1909年)の地蔵堂で、登録有形文化財。桁行3間・梁間3間の入母屋造に向拝を設け、龍や兎、鶴などの彫刻を向拝や身舎の細部にわたって施した、彫物師の意気込みが伝わる堂。
明石寺大師堂は愛媛県西予市宇和町明石の明石寺で本堂の東に並ぶ明治13年(1880年)の方3間・宝形造の堂で、登録有形文化財。向拝の獅子の木鼻や雲形の支輪板など装飾的で、向拝の飛檐垂木をS字状の反転曲線として軒の勾配を整える。
明石寺仁王門は愛媛県西予市宇和町明石の明石寺の境内中段に建つ明治34年(1901年)ごろの三間一戸の八脚門で、登録有形文化財。正面の頭貫をすべて虹梁形とし、欄間に雲紋を彫り、大棟に鯱を置き、側板を波や龍に型取る、意匠・技術ともに優秀な門。
明石寺本堂は愛媛県西予市宇和町明石の明石寺の境内最上段に建つ明治23年(1890年)ごろの本堂で、登録有形文化財。桁行5間・梁間5間の入母屋造・桟瓦葺で、大屋根の下に唐破風を突き出す重厚な外観と、向拝の随所の彫刻が目を引く。
愛媛県西条市氷見の森家住宅御成門及び塀は、文久4年(1864年)頃の腕木門と総延長25メートルの塀。石鎚山へ向かう街道から引き込んで藩主専用に建てられた門で、間口は1.7メートル。令和5年に登録有形文化財となった。
八束家住宅蔵は松山市持田町の屋敷北西隅に建つ明治中期の土蔵造二階建で、湊町の旧屋敷から昭和11年に移築された。黒漆喰の壁と四重の扉を備え、平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。敷地は非公開。
山内家住宅倉は愛媛県四国中央市土居町入野に建つ明治30年築の木造二階建の倉。通りに面した壁の高い位置に、玉を掴んだ龍の鏝絵を掲げる。昭和34年に現在地へ移築され、平成23年に登録有形文化財となった。内部は非公開。
愛媛県四国中央市川之江町の角地に建つ明治末期の木造2階建洋風建築。切妻の妻面にハンマービームを用い、軒下には瓔珞飾りが下がる。線の細いスティックワークも特色で、平成13年(2001年)に登録有形文化財となった。
愛媛県南宇和郡愛南町正木の蕨岡家住宅主屋は、明治33年(1900年)頃の木造2階建住宅。建築面積228平方メートル、屋根は南が入母屋造で北が切妻造、内外の木部に弁柄塗を施す。平成15年に登録有形文化財となった。