旧美濃町産業会館とは

旧美濃町産業会館は、岐阜県美濃市にある昭和16年(1941年)の美濃町信用購買販売利用組合が建てた木造総2階建の会館で、平成17年(2005年)2月9日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「きゅうみのまちさんぎょうかいかん」。

美濃和紙あかりアート館として使われる旧美濃町産業会館
美濃和紙あかりアート館として使われる旧美濃町産業会館Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、スレート葺で、建築面積は509平方メートル。登録番号は21-0053である。

組合が建てた総2階建の会館

旧美濃町産業会館は、美濃町信用購買販売利用組合が昭和16年(1941年)に建てた会館である(文化庁)。桁行22メートル、梁間11メートルの切妻造の木造総2階建で、外壁は腰をタイル張、上部を下見板張とし、正面の軒下に瓔珞飾りを付ける。

窓の楣と窓台をつないでほぼ全周に廻し、水平線を強調した外観に特徴がある(文化庁)。観光庁の解説によれば、美濃の町に残る昭和の木造建築として最大の規模をもつ。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、この建物を「造形の規範となっているもの」に登録した。

美濃和紙あかりアート館

旧美濃町産業会館は、毎年秋に開かれる美濃和紙あかりアート展の入賞作品を展示する美濃和紙あかりアート館として使われている(岐阜県観光連盟)。2階はアート展を再現した展示室で、和紙のあかりが並ぶ。

見どころ

旧美濃町産業会館では、窓の楣と窓台をつないだ水平の帯と、正面の軒下の瓔珞飾り、腰のタイル張が見どころである(文化庁)。

見学について

旧美濃町産業会館は美濃市が所有し、美濃和紙あかりアート館として公開されている(文化庁、観光庁)。岐阜県観光連盟の案内では、開館時間は午前9時から午後4時30分(10月から3月は午後4時まで)で、火曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始が休館、大人の入館料は200円である。

Q&A

Q旧美濃町産業会館はいつ建てられましたか?
A昭和16年(1941年)です(文化庁)。
Q誰が建てましたか?
A美濃町信用購買販売利用組合です(文化庁)。
Qいまは何に使われていますか?
A美濃和紙あかりアート館です(岐阜県観光連盟)。
Q外観の特徴は?
A窓の楣と窓台をつないで水平線を強調しています(文化庁)。
Q旧美濃町産業会館が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)2月9日です(文化庁)。

基本情報

名称旧美濃町産業会館(きゅうみのまちさんぎょうかいかん)
所在地岐阜県美濃市本住町1901-3
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)2月9日登録
員数1棟
寸法木造2階建、スレート葺、建築面積509㎡
所有者美濃市
公開状況美濃和紙あかりアート館として公開

参考文献

旧美濃町産業会館(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004546
美濃和紙あかりアート館(岐阜県観光連盟「岐阜の旅ガイド」)
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3186.html
美濃和紙あかりアート館(観光庁 多言語解説文データベース)
https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/common/001653469.pdf

最終更新日: 2026.10.30