旧ハッサム住宅とは

旧ハッサム住宅は、兵庫県神戸市中央区中山手通(相楽園内)にある明治35年(1902年)ごろの英国人ハッサムが建てた外国人住宅で、昭和36年(1961年)6月7日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「きゅうはっさむじゅうたく」。

正面にベランダを重ねた旧ハッサム住宅
正面にベランダを重ねた旧ハッサム住宅Chainwit. / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、木造2階建、桟瓦葺で、建築面積173.6平方メートル。附として附属屋1棟、倉庫1棟、門1棟があわせて指定されている。指定番号は01523である。

北野町から移された外国人住宅

旧ハッサム住宅は、英国人ハッサムが明治35年(1902年)に新築した住宅で、建築家はハンセルであった(文化庁)。文化庁の名称が示すとおり、もとは神戸市の北野町にあり、いまは相楽園の中にある。附属屋、倉庫、門もあわせて指定されている。

神戸市によれば、建築主はK・ハッサム、設計者は英国人建築家Alex.N.ハンセルと推定されている。

重要文化財としての価値

文化庁は、神戸の外国人住宅のすぐれたものの一つとしている。

見どころ

附属屋・倉庫・門までそろって伝わる住まいの構成が見どころである(文化庁)。

見学について

神戸市が所有し、神戸市立相楽園の中にある(文化庁)。神戸市によれば、相楽園は9時から17時まで開園し、木曜日は休園する(つつじと菊花展の期間は無休)。入園料が必要である。旧ハッサム住宅・旧小寺家厩舎・船屋形は相楽園のページにまとめている。

Q&A

Q旧ハッサム住宅はいつ建てられましたか?
A明治35年(1902年)です(文化庁)。
Q誰が建てましたか?
A英国人ハッサムで、設計はハンセルです(文化庁)。
Qもとはどこにありましたか?
A神戸市の北野町です(文化庁)。
Q附として指定されているものは?
A附属屋、倉庫、門です(文化庁)。
Q旧ハッサム住宅が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和36年(1961年)6月7日です(文化庁)。

基本情報

名称旧ハッサム住宅(きゅうはっさむじゅうたく)
所在地兵庫県神戸市中央区中山手通五丁目3番1号(相楽園内)
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和36年(1961年)6月7日指定
員数1棟(附 附属屋1棟、倉庫1棟、門1棟)
寸法木造2階建、桟瓦葺、建築面積173.6㎡
所有者神戸市
公開状況相楽園 9:00〜17:00、木曜休園、入園料あり(神戸市)

参考文献

旧ハッサム住宅(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/2244
国指定重要文化財「旧ハッサム住宅」(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a21651/kanko/bunka/bunkashisetsu/foreigner/sub7.html
令和5年度 相楽園の管理運営に対する評価票(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/18149/2.pdf

最終更新日: 2026.10.23