丁子屋店舗兼住宅とは
丁子屋店舗兼住宅は、茨城県石岡市国府にある江戸時代末期の重厚な漆喰塗の外壁をもつ妻入の商家で、平成15年(2003年)7月1日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「ちょうじやてんぽけんじゅうたく」。

文化庁の記録では、土蔵造2階建、瓦葺で、建築面積は119平方メートル。登録番号は08-0076である。
通りに向いた妻入の商家
丁子屋店舗兼住宅は、東面を通りに向けて建つ江戸時代末期の妻入の商家である(文化庁)。木造2階建で、1階は正面を店構えとして側面に玄関を備え、2階はつし2階風になる。
桟瓦葺の屋根は正面を寄棟造、背面を切妻造とし、正面に下屋庇を付ける(文化庁)。文化庁は、巧みな軒まわりと重厚な漆喰塗の外壁が町並みの景観の際立った存在であるとしている。石岡市の案内によれば、もとは染物店で、石岡の大火を免れた建物である。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、この建物を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。
見どころ
正面の寄棟屋根と下屋庇、巧みな軒まわりと重厚な漆喰塗の外壁が見どころである(文化庁)。
見学について
所有者は文化庁の記録に記載がない。石岡市の観光案内によれば、もと染物店の建物で、観光施設「まち蔵 藍」として藍染め体験ができ、開館は8時30分から18時30分、休館は火曜日と第2・第3月曜日である。
Q&A
- 丁子屋はいつ建てられましたか?
- 江戸時代末期です(文化庁)。
- どんな形式の商家ですか?
- 東面を通りに向けた妻入の商家です(文化庁)。
- もとは何の店ですか?
- 染物店です(石岡市)。
- 見学できますか?
- 観光施設「まち蔵 藍」として公開されています(石岡市)。
- 丁子屋店舗兼住宅が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成15年(2003年)7月1日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 丁子屋店舗兼住宅(ちょうじやてんぽけんじゅうたく) |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県石岡市国府3-5-6 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成15年(2003年)7月1日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積119㎡ |
| 所有者 | 不明(文化庁データベースに記載なし) |
| 公開状況 | 観光施設「まち蔵 藍」として公開(石岡市) |
参考文献
- 丁子屋店舗兼住宅(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00003354
- 石岡市の観光案内(石岡市、PDF)
- https://www.city.ishioka.lg.jp/data/doc/1649744168_doc_249_3.pdf
最終更新日: 2026.10.26