すがや化粧品店とは

すがや化粧品店店舗兼住宅は、茨城県石岡市国府にある昭和5年(1930年)の看板建築の店舗兼住宅で、平成17年(2005年)11月10日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「すがやけしょうひんてんてんぽけんじゅうたく」。

文化庁の記録では、木造2階建、瓦葺で、建築面積142平方メートル。登録番号は08-0197である。

中町通りの看板建築

すがや化粧品店店舗兼住宅は、石岡市の繁華街の中町通りに面して建つ、間口7.2メートル、奥行20メートルほどの看板建築である(文化庁)。看板建築は、木造の町家の正面を洋風の意匠で飾った建物をいう。

石岡市によれば、石岡では昭和4年(1929年)の大火のあとに看板建築が多く建てられた。すがや化粧品店は当初から貸店舗として建てられた看板建築で、建築当時は卵を扱う店だったという。

登録有形文化財としての価値

文化庁は、正面2階の両端にコリント式、その内側にイオニア式の柱頭を意識した柱形を表し、歯飾り付きのコーニスと三角形のペディメントをあしらうなど、重厚な外観をもつとして、「造形の規範となっているもの」に登録した。

見どころ

正面2階の柱形の柱頭と、歯飾り付きのコーニス、頂部の三角形のペディメントが見どころである(文化庁)。石岡市によれば、ペディメントには屋号を掲げている。

見学について

石岡市の観光パンフレットでは、まち歩きの立ち寄り先として紹介されており、JR石岡駅から徒歩約9分、営業は9時30分から19時、木曜定休とされている(パンフレット作成時点)。

Q&A

Qすがや化粧品店はいつ建てられましたか?
A昭和5年(1930年)です(文化庁)。
Q看板建築とは何ですか?
A木造の町家の正面を洋風の意匠で飾った建物です。石岡では昭和4年(1929年)の大火のあとに多く建てられました(石岡市)。
Qすがや化粧品店の見どころは?
Aコリント式・イオニア式風の柱頭を表した柱形と、ペディメントです(文化庁)。
Qすがや化粧品店はどこにありますか?
A茨城県石岡市国府の中町通りに面しています(文化庁)。
Qすがや化粧品店店舗兼住宅が登録有形文化財になったのはいつですか?
A平成17年(2005年)11月10日です(文化庁)。

基本情報

名称すがや化粧品店店舗兼住宅(すがやけしょうひんてんてんぽけんじゅうたく)
所在地茨城県石岡市国府3-5-1
指定区分登録有形文化財(建造物)
指定年平成17年(2005年)11月10日登録
員数1棟
寸法木造2階建、瓦葺、建築面積142㎡
所有者不明(文化庁データベースに記載なし)
公開状況店舗として営業(パンフレット作成時点)

参考文献

すがや化粧品店店舗兼住宅(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00004909
レトロまちなか散歩(石岡市 観光パンフレット)
https://www.city.ishioka.lg.jp/data/doc/1649744168_doc_249_3.pdf

最終更新日: 2026.10.20