知恩院経蔵とは:秀忠寄進の宋版一切経を納める八角輪蔵をもつ経蔵

知恩院経蔵(ちおんいんきょうぞう)は、京都府京都市東山区林下町の知恩院にある江戸時代前期の経蔵で、明治33年(1900年)4月7日に重要文化財に指定された。

文化庁の記録では、桁行三間、梁間三間、一重、裳階付き、宝形造、本瓦葺である。

知恩院によると、御影堂の東側に建ち、三門と同じ元和7年(1621年)に建てられた。

知恩院経蔵の構造

文化庁の記録によると、桁行・梁間とも三間の宝形造で、裳階を付ける。

知恩院によると、内部の天井や柱、壁面は狩野派の絵師の手によって荘厳されている。

知恩院経蔵の見どころ

知恩院によると、徳川2代将軍秀忠の寄附によって納められた『宋版一切経』約6千帖を安置する八角輪蔵が備えられている。

輪蔵を一回転させれば、『一切経』を読誦するのと同じ功徳を積むことができるといわれている。

知恩院経蔵の見学方法

知恩院によると、経蔵の内部は非公開である。

知恩院の伽藍と拝観の案内は、知恩院のグループページにまとめている。

Q&A

Q知恩院経蔵はいつ建てられたのですか?
A三門と同じ元和7年(1621年)です。
Q知恩院経蔵の内部には何がありますか?
A秀忠寄進の宋版一切経約6千帖を納める八角輪蔵があります。
Q輪蔵を回すとどうなるのですか?
A一回転させれば一切経を読誦するのと同じ功徳を積めるといわれます。
Q知恩院経蔵の内部の装飾は?
A狩野派の絵師によって荘厳されています。
Q知恩院経蔵の内部は見学できますか?
A知恩院によると非公開です。

基本情報

名称知恩院経蔵(ちおんいんきょうぞう)
所在地京都府京都市東山区林下町
指定区分重要文化財(建造物)
指定年明治33年(1900年)4月7日指定
員数1棟
寸法桁行三間、梁間三間、一重もこし付、宝形造、本瓦葺
所有者知恩院
公開状況内部非公開

参考文献

文化庁 国指定文化財等データベース「知恩院経蔵」
https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/maindetails/102/1772
知恩院「経蔵」
https://www.chion-in.or.jp/highlight/building/kyozo.php

最終更新日: 2026.09.29