新潟県の登録有形文化財
新潟県 · 登録有形文化財
原家住宅仏間棟は新潟県新潟市江南区二本木の主屋北西に付く明治35年(1902年)の寄棟造の棟。六畳の仏間で床を高めて仏壇を納め、虹梁・出組の組物・格天井で寺院のような場をつくる。平成28年に登録有形文化財。
原家住宅味噌蔵は新潟県新潟市江南区二本木の主屋東側に建つ明治35年(1902年)の木造平屋建の蔵。建築面積63平方メートルで、長大な地棟に登梁を架けて屋根を組み、内部も真壁とする。平成28年に登録有形文化財。
原家住宅門は新潟県新潟市江南区二本木の屋敷の南辺に立つ明治35年(1902年)頃の一間薬医門。間口2.7メートルで妻飾りを省き、一枚板の扉などの良材で風格を出す。平成28年に登録有形文化財に登録。非公開。
万内川一号堰堤は大正10年頃に妙高市西野谷で築かれた砂防堰堤。堤長43メートル、堤高5.0メートル。緩い勾配と厚い天端の堅固なつくりで、粗石コンクリート造の初期の例として平成15年に登録有形文化財となった。
万内川三号堰堤は大正11年頃に妙高市西野谷の万内川に築かれた石積みの砂防堰堤。堤長35メートル、堤高2.0メートル。当初の空積を昭和初期に練積で補強し、右岸側に長く伸びる形をもつ。平成15年登録有形文化財。
万内川十一号堰堤は大正15年頃に妙高市西野谷の狭窄部に築かれた砂防堰堤。堤長33メートル、堤高4.0メートル。中央の水通しでほぼ左右対称をなし、石張の水叩きと広い水通しで洗掘を防ぐ。平成15年登録有形文化財。
万内川十号堰堤は大正15年頃に妙高市西野谷で築かれた砂防堰堤。堤長42メートル、堤高3.5メートル。前後の堰堤と約120メートルの間隔で並び、地すべり区間に低堰堤を連ねた計画を示す。平成15年登録有形文化財。
万内川十三号堰堤は昭和9年頃に妙高市西野谷で築かれた重力式コンクリート造の砂防堰堤。昭和8年の水害を機に大正期の堰堤群の上流に設けられ、堤高5.9メートルは登録堰堤で最も高い。平成15年登録有形文化財。
万内川十二号堰堤は大正14年頃に妙高市西野谷の万内川に築かれた砂防堰堤。堤長38メートル、堤高4.2メートル。堤体全体を精緻な谷積で築き、堤頂を中央へ傾け、右岸側に石造銘板を付ける。平成15年登録有形文化財。
万内川十四号堰堤は昭和9年頃に妙高市西野谷で築かれた砂防堰堤。登録堰堤の最上流にあり、堤長34メートル、堤高4.9メートル。台形断面と左右対称の形で、前面に欠円アーチ形の水抜きを4か所設ける。平成15年登録。
万内川七号及び八号堰堤は、大正15年頃に妙高市西野谷の万内川に並べて築かれた2基の砂防堰堤。七号の上流右岸から灌漑用水を取り込み、取水堰も兼ねる類例の少ない構造物として平成15年に登録有形文化財となった。
万内川四号堰堤は大正11年頃に妙高市西野谷で築かれた砂防堰堤。堤長26メートル、堤高4.0メートル。前面の副堰堤との間を石張の水叩きで結び、右岸は曲線の石積護岸でつなぐ二段構成。平成15年に登録有形文化財となった。
万内川六号堰堤は大正12年頃に妙高市西野谷の万内川に築かれた砂防堰堤。堤長37メートル、堤高2.0メートル。幅15メートルの水通しを深く切り込み、七号・八号堰堤と階段状に連なる景観をつくる。平成15年登録有形文化財。
日影沢一号床固工は妙高市西野谷の日影沢に大正後期に築かれた石造の床固工。堤長30メートル、堤高5.0メートル。日影沢床固工群の最下流で最大規模の一基として基幹的な役割を担い、平成15年に登録有形文化財となった。
日影沢上流域床固工は妙高市西野谷の日影沢上流域に大正後期から昭和12年頃に築かれた石造床固工群。約40%の急斜面に5基と支流の1基を切石の谷積で精緻に築いており、平成15年に登録有形文化財に登録された。
日影沢中流域床固工は妙高市西野谷の日影沢に大正後期から昭和12年頃に築かれた石造床固工群。延長302メートルの約30%の急斜面に32基が湾曲しながら連なり、平成15年に登録有形文化財となった。空積の修繕も進む。
平田大六家住宅煙突は新潟県関川村小見の酒造家の屋敷に立つ明治後期の煉瓦造煙突。洗米・蒸米・酒しぼりの建物があった場所に残り、羊羹を用いたイギリス積みで、高さは約3.6メートル。国の登録有形文化財である。
平田大六家住宅酒蔵は新潟県関川村小見の酒造家の蔵。東側5間分が棟札から弘化2年、西側4間分は明治初期ごろの増築とされ、かつて酒を仕込み貯蔵した。主屋の真北に平行して建つ土蔵造の蔵で、国の登録有形文化財である。
平田大六家住宅主屋は新潟県関川村小見に大正10年に竣工した酒造家の主屋。建築面積504平方メートルの大規模な近代和風建築で、書院風に統一された座敷と豪壮な梁組を見せる台所が評価され登録有形文化財となった。
平田大六家住宅土蔵は新潟県関川村小見にある天保6年建築の土蔵。酒造家平田家の屋敷で建築年の分かる最古の建物で、もとは道具蔵。緩い置屋根に石州瓦を葺き、外壁は荒壁仕上げ、内部は総2階。国の登録有形文化財。