明治
Meiji明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
茨城県桜川市真壁の旧醸造家・西岡家の主屋。店舗の北に接する木造2階建で、寄棟造に簓子下見板張の外観をもつ。屋敷は酒造蔵として築かれ、のちに味噌・醤油の醸造と花の井の酒の小売を担い、2004年に国の登録有形文化財となった。
真壁の旧醸造家・西岡家の店舗。通りから奥に建つ木造平屋で、外観は改められたが、内部の土間と10畳の帳場に醸造業の店の形が残る。屋敷は味噌・醤油の醸造と花の井の小売を担い、2004年に国の登録有形文化財となった。
真壁の旧醸造家・西岡家の土蔵。主屋の西に建つ2階建の土蔵で、東面に庇と二つの戸口、妻面に観音開きの扉窓をもつ。店舗前庭の主要な構成要素となり、主屋・店舗とともに2004年に国の登録有形文化財となった。
天明二年創業の造り酒屋・西岡本店が玄米を収めた米蔵。敷地の東南隅に建つ最大の土蔵で、隣の脇蔵とともに造り酒屋らしい街角の景観をつくる。2001年に国の登録有形文化財となり、現在はギャラリーとして公開されている。
天明二年創業の造り酒屋・西岡本店の店舗で、銘酒「花の井」の蔵元として今も使われる。もと清水屋酒造の主屋を引き継いだ木造2階建で、土間や杜氏の座敷に往時の姿を残し、2001年に国の登録有形文化財となった。
天明二年創業の西岡本店が白米を収めた脇蔵。店舗の南に直角に建つ総2階の土蔵で、窓が少なく閉じた構えをとる。隣の米蔵とともに造り酒屋らしい街角をつくり、2001年に国の登録有形文化財となった。現在はギャラリー。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅蔵は、明治中期(1868-1911)の木造2階建、切妻造・妻入の小蔵。一階を農具置き場、二階を文書庫とし、外観は隣接する米蔵に揃える。主屋・米蔵・長屋とともに登録有形文化財。
茨城県つくば市金田の沼尻家住宅米蔵は、明治初期(1868-1911)の木造2階建、切妻造・妻入の蔵。真壁造で腰高の下見板張を特徴とし、内部を改装して喫茶店に活用。主屋・蔵・長屋とともに登録有形文化財。
橋本旅館土蔵は茨城県桜川市真壁町にある明治期の土蔵造2階建。桁行3間、梁間2間の21平方メートルに白漆喰と簓子下見板張を丁寧に納める。平成14年に主屋とともに登録有形文化財となり、外観は公道から見学できる。
土生都家住宅門は茨城県桜川市真壁町の屋敷北端に建つ明治期の高麗門。間口2.1メートル、瓦葺の袖塀を左右に付け、西側には潜戸を開く。門柱も控柱も丸柱。2004年登録の個人住宅の門で、外観のみ見学できる。
茨城県桜川市真壁町のT字路角地に建つ明治中期の町家。桁行4間半の店舗と角屋状の主屋から成り、隣家に接する西面のみを土蔵風に塗り込める。天保の大火を経た真壁の防火意識がうかがえる。平成16年登録有形文化財。
茨城県桜川市真壁町、平井家住宅主屋の背後に建つ明治26年の土蔵。棟木の墨書から6月の建立と棟梁柴初五郎の名が判明する。桁行4間梁間2間の平入2階建で、1階は土間床、2階床は南半分のみ。平成16年登録有形文化財。
茨城県石岡市の府中誉、仕込蔵の東に建つ釜場。明治初期の土蔵造平屋建で約269平方メートル、棟の南寄りに越屋根を上げて立ちのぼる蒸気を逃がす。甑で酒米を蒸した工程の場であり、仕込蔵と一対をなす初期の蔵である。
茨城県石岡市の府中誉、屋敷の中央に建つ最大の蔵。桁行約47.5メートル、梁間20メートルの土蔵造2階建で、明治初期から酒の仕込みが続く。厚い土壁が温度を一定に保ち、登録7棟の中心をなす酒造工場施設である。
茨城県石岡市、常陸国府の地に建つ府中誉の主屋。明治2年(1869年)築の木造一部土蔵造2階建で、街路に面した北面を塗込めとし防火に備える。安政元年創業の造り酒屋の表構えを今に残す、登録7棟を巡る見学の出発点となる一棟である。
茨城県石岡市の府中誉、敷地中央の東端に建つ舂屋。明治中期の土蔵造平屋建で約132平方メートル、米を舂いて精米した施設である。仕上げは簡素だが、復活させた渡船米を心白へ磨く下ごしらえを担った重要な建物である。
茨城県石岡市の府中誉、敷地北面の街路に沿って建つ長屋門。明治初期の木造平屋建で約20平方メートル、欅の柱と花崗石の敷石をもつ。かつて府中の玄関口であった幸町見付門を模したと伝わる、蔵の小さな表玄関である。
茨城県石岡市の府中誉、主屋の北に建つ文庫蔵。明治27年(1894年)築の黒漆喰塗3階建土蔵で約29平方メートル、地棟の墨書に棟梁廣原文次郎・左官山口朝之助の名を記す。書類や貴重品を火と湿気から守った、作り手の判る一棟である。
茨城県結城市の造り酒屋・武勇の旧釜蔵。明治三十七年建造の土蔵造平屋で、米を蒸す釜を据えた釜場の蔵です。北側に低い木造の保冷室を従え、戦時に金属の釜を供出し木の釜で酒造りを続けた記憶も残る登録有形文化財です。
茨城県結城市の造り酒屋・武勇の仕込蔵。明治四十二年の建造で、桁行二十五メートルと敷地で最も長い土蔵造平屋です。間仕切りのない一室に八本の独立柱が並び、漆喰の真壁が広がります。今も寒造りに使われる登録有形文化財です。