大正
Taishō大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
和歌山県海南市阪井、黒漆喰の事務所と国道370号を挟んで向き合う大正中期の土蔵造2階建。道に沿う長い平側、北側の吹放ちの庇と3つの戸口、妻の鉢巻と垂木形に塗り込めた軒が特徴。平成19年に登録有形文化財となった。
和歌山県海南市阪井、国道370号を挟んで店蔵一と向き合う大正前期の土蔵造2階建。妻に掲げた屋号「かねいち」、竪板張りの腰、割竹小舞の和小屋が特徴で、事務所と店蔵のうち最も早い。平成19年に登録有形文化財となった。
山本家住宅内蔵一は海南市阪井の山本家住宅にある大正12年(1923年)の土蔵。花崗岩の高い石垣に載る切妻造本瓦葺の南北棟で、外壁は白漆喰塗、腰を竪羽目板張とし、西方からの景観の要とされる。平成19年に登録有形文化財となった。
山本家住宅内蔵二は海南市阪井の山本家住宅にある大正中期の土蔵。内蔵一の東に棟の向きを違えて建つ東西棟で、切妻造桟瓦葺、花崗岩の高石垣に載り、南に鉄板葺の庇を付ける。妻壁に母屋の形を見せ、平成19年に登録された。
和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅に建つ、桁行約52メートルの木造検査場。丸太を組んだキングポストトラスと床に据えた二本のピットを備え、大正5年の開業以来、路線全車両の整備を担う。2014年登録の有形文化財。
大正5年築の延長43メートルの石造プラットホームと、昭和前期の鉄骨上屋を一括登録。上屋は使い古した古レールを柱に転用し、軒先にデンティル形の飾り板をあしらう特徴的なつくり。2014年登録の有形文化財。
伊太祈曽駅の西約3キロ、農業用水と鋭角に交差するため二本の主桁を前後に振り分けた橋長14メートルの鋼製2連桁橋。大正5年築で登録三橋のうち最古。再現が容易でないとして2014年に登録。
世界遺産・高野山の一心院谷に建つ、大正15年築の木造二階建て住宅。地元の大工・堀野久吉が手がけ、入母屋の妻や応接室の開口に特色がある登録有形文化財。個人所有のため非公開で、見学は山内の公開施設を参照のこと。
和合庵土蔵は和歌山県高野町高野山にある大正15年頃の土蔵造2階建で、平成20年に国の登録有形文化財となった。建築面積22平方メートル、桟瓦型銅板葺の切妻屋根をもち、窓庇の持送りには繰形が刻まれている。
和合庵塀は和歌山県高野町高野山に残る延長7.4メートルの木造屋根塀で、平成20年に国の登録有形文化財に登録された。割石乱積の擁壁上に建ち、外面はひしゃぎ竹の竪詰打、内面は杉皮の網代組とする。屋根は起りをつけた銅板葺。
和合庵門は和歌山県高野町高野山にある門口幅1.5メートルの腕木門で、大正15年頃の建築。平成20年に国の登録有形文化財となった。柱と冠木に節の目立つ丸太を用い、屋根に起り、軒に吹寄垂木を配し、北面に扁額を掲げる。