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滋賀県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 滋賀県滋賀県に所在する重要文化財。
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滋賀県
滋賀県米原市番場の蓮華寺に伝わる重要文化財の過去帳。元弘三年(一三三三)、六波羅探題北方・北条仲時は中山道を東へ落ちのびる途中、番場宿で行く手を阻まれて自刃した。その仲時以下の将兵の名を一巻に記した史料である。
滋賀県東近江市の永源寺に伝わる「寂室元光墨蹟(風撹飛泉詩)」は、開山の禅僧寂室元光が自ら筆を執った一幅である。風が滝水をかき乱す情景を詠んだ詩を書したもので、南北朝時代の作とされ、昭和11年に重要文化財に指定された。
臨済宗永源寺派の開山・寂室元光が、貞治6年(1367年)の遷化の当日に記したと伝わる遺偈。禅僧が臨終に遺す最期の一句で、紙本墨書の一幅として永源寺に蔵される。昭和33年に重要文化財へ指定された墨蹟である。
永源寺を開いた寂室元光が、愛弟子・秀格に「越谿」の道号を授けた双幅。中国渡来の浅葱色「蝋牋」に二匹の草魚と鳳凰を配し、貞治5年(1366)に書かれた重要文化財。斬首された武将・土岐頼遠の遺児という秀格との師弟愛も伝わる。
滋賀県湖南市の天台古刹常楽寺に伝わる平安期の錫杖。鋳銅製で、輪部に宝塔や水瓶、雲形の意匠を据えた荘厳な造りが特色である。左右の遊鐶は失われている。明治44年指定の重要文化財だが、収蔵される寺宝のため公開は事前確認を要する。
滋賀・石山寺が伝える奈良時代の写経。神護景雲二年(七六八)、称徳天皇が亡き先帝の菩提を弔うために書写させた一切経「神護景雲経」の一巻で、説一切有部の戒律を記す。黄檗で染めた麻紙に堂々たる楷書で書かれた重要文化財。