徳島県・江戸
Edo徳島県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
徳島県つるぎ町の東福寺本堂は天保4年(1833年)の再建。桁行26.2メートルの寄棟造本瓦葺で正面に唐破風の玄関を構え、内部は八間取。北寄りはもと庫裏にあたり、本堂と住居が一棟に同居する。平成24年に国の登録有形文化財となった。
徳島市かちどき橋の原田家住宅主屋は、江戸後期の上級武家住宅を明治15年に城下から移した建物。居室を前後3列に並べ、切妻造の本屋の四周に庇を廻す。2000年に国の登録有形文化財となった。庭に立つ蜂須賀桜は2月中旬から花を開く。
日浦堂は徳島県つるぎ町貞光にある端四国八十八箇所霊場の第26番札所の堂で、天明8年(1788年)の木造平屋建の登録有形文化財。寄棟造の三間堂で、背面に3間幅の大きな仏間を設け、仏間や向拝に彫刻を施した、比較的装飾の豊かな堂。
鳴門市大麻町池谷の本家松浦酒造場仲酒蔵は、撫養街道沿いの3棟の酒蔵の中央に建つ江戸後期の土蔵造2階建の蔵。桁行11間・梁間5間で南の奥に釜屋が取り付き、東酒蔵とそろえた白漆喰の北妻を撫養街道に見せる。
鳴門市大麻町池谷の本家松浦酒造場長屋門は、撫養街道に北面する江戸後期の長屋門。桁行4間半の2階建で西端を門とし、東の妻は上を漆喰の大壁、下を煉瓦壁として北東隅に雲形の袖壁を付ける。平成14年(2002年)登録。
鳴門市大麻町池谷の本家松浦酒造場東酒蔵は、長屋門の西隣に建つ江戸後期の土蔵造2階建の酒蔵。桁行8間・梁行6間で、街道に向けた北妻は砂岩系の土台石、目板張の腰、鉄格子の小窓を開けた白漆喰の大壁でつくられている。
萬福寺蔵は徳島県那賀町延野の萬福寺の境内東方にある江戸時代末期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。切妻造・桟瓦葺の置屋根式で、丁寧な漆喰塗の外壁の頂部に蛇腹を廻し、妻面の拝みに珍しい松の鰭を付けた懸魚を飾る。
萬福寺鐘楼は徳島県那賀町延野の萬福寺にある江戸時代後期の鐘楼で、登録有形文化財。方1間の吹き放ちで、入母屋造・本瓦葺。内転びの角柱に三斗を組み、蟇股と木鼻は独特の形で地方色を見せ、絵様の細部は18世紀中期の特徴を示す。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅主屋は、江戸末期に建てられ明治後期に改修された庄屋の住まい。寄棟造茅葺の大屋根に本瓦葺の下屋を四方に廻らし、西に土間、床上に部屋を前後2列に並べる田の字造りの間取りを伝える。
徳島県勝浦町坂本の森本家住宅古蔵は、文化6年(1809年)建築の土蔵造2階建の蔵。漆喰塗の外壁に鉢巻を廻らし、腰を簓子下見板張とし、2階の窓に鉄扉を付ける。森本家が庄屋を務めた時代の屋敷構えを伝える。
蓮光寺山門は徳島県名西郡石井町石井にある江戸時代後期の一間一戸の楼門で、登録有形文化財。上部に鐘を吊る鐘楼門で、入母屋造・本瓦葺、上層の三斗組や蟇股、逆蓮の擬宝珠高欄を備えた、端正な外観をもっている。