愛知県・室町
Muromachi愛知県 の室町時代(1336 – 1573)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛知県稲沢市の萬徳寺に建つ多宝塔は、室町後期に建立された国指定重要文化財。檜皮葺の優美な姿と和様建築の粋を今に伝える、尾張地方を代表する歴史的建造物です。
愛知県稲沢市の「ぼたん寺」萬徳寺の境内に佇む鎮守堂は、享禄3年(1530年)建立、一間社流造・檜皮葺の小社で、室町時代末期の建築意匠を今に伝える国指定重要文化財です。隣接する多宝塔とともに巡る、JR稲沢駅から徒歩約8分の文化財散策をご案内します。
愛知県春日井市の密蔵院多宝塔は、密教の塔形式でありながら禅宗様を取り入れた室町中期の重要文化財。隅へ強く反り上がる軒が特徴で、かつて末寺七百を擁した大寺の境内に、中世から残る唯一の建造物として立つ。大正9年指定。
愛知県一宮市の妙興寺勅使門は、貞治5年(1366年)建立の四脚門で、大正9年に重要文化財へ指定されました。明治23年の火災を免れた創建期唯一の遺構であり、後光厳天皇の勅額を掲げる一宮市内最古の建造物です。
熱田神宮に伝わる重要文化財「鏡及鏡箱」は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて作られた青銅鏡と蒔絵漆芸の鏡箱の組合せです。松竹双鶴文の円鏡・八稜鏡、桐鳳凰や蓬莱を描いた華麗な蒔絵箱が、当時の宮廷美と奉納文化を今に伝えます。名古屋・熱田神宮宝物館でじっくり鑑賞できる、王朝美術の精華をご紹介します。
名古屋市蓬左文庫が所蔵する重要文化財「宋版太平聖恵方(金沢文庫本)」は、北宋の太宗の勅命により王懐隠らが編纂した全100巻の医学百科の南宋刊本です。鎌倉幕府執権北条氏の金沢文庫から、豊臣秀次・徳川家康を経て尾張徳川家初代義直に伝わった本書は、現存24冊と慶長補写本27冊を併せ持ち、各巻首に「金沢文庫」墨印・「御本」朱印を留めます。世界的にも貴重な宋版書として、日中医学交流史を物語る一級史料です。
禅宗の祖・達磨に弟子入りを願う僧が、覚悟を示そうと自らの腕を切り落とす場面を、雪舟が77歳で描いた国宝。縦約184センチの大作で、山水画で知られる雪舟の国宝6件のうち唯一の人物画です。現在は京都国立博物館に寄託。