全国の登録有形文化財
全国の登録有形文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
犬山城下町の小島家屋敷の南東隅に建つ、わずか19平方メートルの茶の寄付。江戸末期の建築で、招き屋根と弁柄塗の外観をもつ登録有形文化財。四百年続く酒造家の屋敷を構成する一棟で、現在はホテルとして再生されています。
愛知県豊川市の観音山中腹に建つ財賀寺本堂は、文政6年に棟梁岡田五左衛門が再建した五間堂です。東海地方でも有数の規模をもつ近世の密教仏堂で、国の重要文化財の厨子に秘仏千手観音を納めます。国の登録有形文化財。
愛知県豊川市の山寺・財賀寺に南面して建つ文殊堂は、安政6年に名工岡田五左衛門が手がけた登録有形文化財です。大江定基ゆかりの秘仏文殊菩薩をまつり、毎月25日に護摩を修する智慧の堂として今も信仰を集めています。
愛知県安城市にある真宗大谷派・西心寺の山門。明治三十六年(1903年)建立の四脚門で、冠木の地紋彫や龍をはじめとする彫刻が見どころ。令和四年に登録有形文化財となった、近代の宮大工の技が光る華麗な一棟である。
愛知県安城市の西心寺本堂は、天保6年(1835年)建立の真宗大谷派の本堂。波形に刻んだ懸魚をもつ入母屋造で、外陣から内陣へと続く真宗本堂の典型を残す。地域の岡田大工の遺構として、2022年に登録有形文化財に登録された。
名鉄犬山駅から徒歩五分の西蓮寺に建つ、白漆喰の壁を持つ二階建ての小さな土蔵。明治期の建築で昭和十二年に現在地へ移築され、本堂や山門など五棟とともに登録有形文化財となった、犬山城下町の歴史的景観を支える一棟である。
愛知県犬山市の西蓮寺庫裏は、住職とその家族が暮らしてきた台所兼住居の建物である。江戸後期の登録有形文化財で、東端の土間と田の字型に並ぶ座敷を備え、城下町の寺内町に残る。内部は非公開だが、境内から外観を見学できる。
国宝犬山城の城下町に立つ西蓮寺の山門は、江戸後期の一間薬医門である。三斗組や蟇股、透かし彫りの木鼻に対し、扉の八双金具は古風な作りを残す。歴史的景観への寄与が認められ、平成十九年に登録有形文化財となった。
犬山城下町の寺内町に建つ真宗大谷派西蓮寺の書院。昭和初期の木造二階建で、本堂と庫裏のあいだに南面して建つ。国土の歴史的景観に寄与する登録有形文化財で内部は非公開、城下町散策の一場面として味わいたい一棟。
愛知県犬山市の寺内町に南面して建つ無量山西蓮寺の本堂。宝暦十年(1760年)竣工の五間堂で、入母屋造・本瓦葺、柱列で仕切らない開放的な外陣をもつ真宗大谷派の本堂として、平成十九年に登録有形文化財に登録された。
愛知県西尾市吉良町に残る颯田家住宅主屋。三河湾の海運と新田開発で栄えた庄屋が明治5年に建てた木造平屋で、土間上部に井桁状の豪壮な小屋組を見せます。広間型五間取りの登録有形文化財。個人住宅のため内部は非公開です。
愛知県犬山市の城下町に建つ佐橋家住宅主屋は、屋号「寅屋」で知られる明治中期の二階建て町家。二階正面に並ぶ高欄付の窓と両端の黒漆喰塗が特徴で、平成十九年に登録有形文化財となった。外観は通りから見学できる。
愛知県設楽町の山村に昭和2年(1927年)建てられた木造校舎。渡廊下でつながる小さな特別教室棟は、普通教室棟とともに国の登録有形文化財に登録されている。子ども歌舞伎で知られた小学校は、2024年に惜しまれつつ閉校した。
愛知県設楽町の旧田峯小学校普通教室棟は、昭和2年築で桁行約65メートルの片廊下式木造校舎です。耐震改修を経て保存され、設楽町で初の登録有形文化財となった。令和6年に閉校した奥三河の山村の学び舎を訪ねる。
あま市の旧鎌倉街道沿いに立つ日蓮宗實成寺の山門。江戸時代中期の禅宗様の四脚門で、2005年に国の登録有形文化財となった。1891年の濃尾地震を耐え抜き、太く重厚な木組みに古式の意匠を今に残す表構えである。
名古屋近郊あま市の長久山實成寺本堂は、鎌倉期の真言宗護摩堂を起源とし、のちに日蓮宗の本堂へと改められた登録有形文化財。宝形造の屋根の下に古い平面を残し、織田敏定の再興と江戸前期の大改修を重ねた一棟である。
愛知県西尾市の実相寺は、吉良氏の菩提寺と伝わる臨済宗の古刹。その庫裡は元禄年間に再建された江戸中期の建物で、土間の上に大梁を縦横に組んだ広い一室をもつ。簡素ながら禅宗伽藍に欠かせない大庫裏として、2003年に登録有形文化財となった。
愛知県西尾市の実相寺方丈は、文永8年創建の吉良氏菩提寺に残る江戸時代初期の大型禅宗方丈。六間取の平面と太い木組みを保ち、令和3年に入母屋造・銅板葺へ復元された西尾市指定文化財です。四月の花祭りでは県指定の釈迦三尊像が開帳されます。
愛知県犬山市の継鹿尾山に佇む古刹・寂光院の山門は、天保7年(1836年)に尾張藩御大工・竹中泉正敏によって建てられた一間一戸薬医門。群猿や龍、牡丹の笈形など豊かな彫刻装飾が施され、平成17年に国の登録有形文化財に登録されました。約1000本のもみじに包まれる「尾張のもみじでら」を訪ねるなら、まずこの山門で江戸後期の堂宮建築の魅力を味わってみてください。
愛知県犬山市の継鹿尾山中腹にある寂光院随求堂は、文化2年(1805年)に建立された江戸後期の籠堂建築です。住宅風の蔀戸を多用した外観や四周を巡る切目縁が特徴で、平成17年に国の登録有形文化財に登録されました。本尊は願いを叶える大随求菩薩。尾張のもみじ寺と呼ばれる紅葉の名所としても知られ、四季折々の景観の中で江戸の信仰文化に触れることができます。