全国の登録有形文化財
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清水寺根本中堂は、加東市の御嶽山上に大正6年(1917年)に再建された播州清水寺の本堂。焼失前の中堂に倣う五間堂で、軒唐破風の3間向拝を備え、秘仏の十一面観音を祀る。1999年に登録有形文化財となった。
旭川市のあさでん春光整備工場は、旧陸軍第七師団騎兵第七連隊の覆馬場で、平成13年登録の登録有形文化財。積雪期の軍馬訓練のため煉瓦造とし、鉄製フィンクトラスが千平方メートル超の無柱空間を架ける。現在はバスの整備工場である。
明治32年に建てられた旧国鉄旭川車両センターの木機乾燥場。列車の用材を乾かした正方形平面の煉瓦造で、フランス積の壁に三中心アーチと焼過煉瓦の装飾を備える。平成27年登録、現在は旭川市市民活動交流センターの市民活動支援棟。
明治32年築、旧国鉄旭川車両センターの第二木機職場。車両の木部造作を担った建物で、幅広のアーチ窓とスリット窓が並ぶ煉瓦壁をもつ。平成27年に登録有形文化財となり、現在は約180人収容の多目的ホールとして使われている。
北海道網走市桂町、昭和11年築の本館東側に接する昭和36年の増築棟。設計は本館と同じ田上義也。矩形平面に片流れ屋根を架け、壁面の切込による彫塑的表現に戦後の作風が表れる。本館とともに令和元年に登録された。
北海道網走市桂町にある昭和11年築の博物館建築。設計は田上義也。左右対称の平面に赤い塔屋を載せ、玄関上に半円のアーチ、胴部には幾何学模様のパネルを貼る。理髪師・米村喜男衛の収集品約3千点から始まった建物。
遺愛学院謝恩館は、北海道函館市杉並町に建つ大正11年築の木造2階建。焼過煉瓦の基礎に立ち、胴蛇腹と引違いの連窓が水平線を強調する。平成17年に国の登録有形文化財に登録された。現役校のため外観のみ見学できる。
遺愛学院講堂は、北海道函館市杉並町に建つ昭和10年築の木造講堂。ヴォーリズ建築事務所の設計で、平成14年に国の登録有形文化財に登録された。2階席を含め約600席、竣工時の椅子が並び、毎朝の礼拝で今も使われている。
北海道日高町富川南の飯田家住宅座敷棟は、明治44年に旧門別町で皇太子行啓の宿所として建てられた建物の座敷二室と東廊下を昭和26年に移築した一棟。ヒノキの軸部と折上格天井が残り、平成26年に登録有形文化財となった。
北海道日高町門別本町の飯田家住宅主屋は、太平洋に面して建つ明治後期の木造平屋建。応接用の洋間と二室の座敷を矩折れの廊下でつなぎ、十五畳主室は高い棹縁天井と大振りの床に上下窓を並べる。平成27年に国の登録有形文化財となった。
札幌市南区真駒内に建つ国の登録有形文化財。明治20年築の真駒内種畜場事務所を昭和39年に移築した木造平屋建で、北海道酪農の礎を築いたお雇い米国人エドウィン・ダンの足跡と一木万寿三の油絵23点を伝える記念館。
札幌市中央区南6条西、すすきのの遠藤家住宅の南辺に開く大正8年(1919年)頃の表門。間口2.5mの一間薬医門で、屋根面と化粧垂木にゆるい起りをつけた切妻造の桟瓦葺。潜戸付の袖塀で石塀につながり、2014年登録。
札幌市中央区南6条西の遠藤家住宅で、敷地東辺の北寄りに建つ大正8年(1919年)頃の札幌軟石の蔵。南石蔵と同形式で桁行9.1mと長く、軒に鉢巻と軒蛇腹を回し、隅を丸く縁取った窓に鉄格子を入れる。2014年登録。
札幌市中央区南6条西、すすきのの遠藤家住宅で主屋の北西に接続する大正8年(1919年)頃の煉瓦造2階建の蔵。焼過煉瓦のイギリス積、両妻のブロークンペディメント、歯飾りのコーニスを備え、2014年に登録。
札幌市中央区南6条西、すすきのに建つ材木商遠藤家の大正8年(1919年)頃の主屋。入母屋造の玄関の西に洋風の応接室を置き、六間取系の座敷と離れ座敷を雁行させる。煉瓦の北壁は外塀を兼ね、2014年に登録。
札幌市中央区南6条西、すすきのの遠藤家住宅を四方から囲む大正8年(1919年)頃の塀。総延長161m、東南西は瘤出し仕上げの札幌軟石を高さ違いの段で交互に積み、北面は煉瓦造で主屋の北壁を取り込む。2014年登録。
札幌市中央区南6条西の遠藤家住宅で、敷地東辺の南寄りに建つ大正8年(1919年)頃の札幌軟石の蔵。東の石塀をそのまま外壁とし、石の持送りで片流れの屋根を支える。南にムロとして使った地下室が付き、2014年登録。
旭川市宮下通、上川倉庫事務所の西隣に立つ明治37年(1904年)の木骨煉瓦造平屋建の倉庫。長い側面を通りに向け、東隣の八号倉庫とともに煉瓦の壁を宮下通に連ねる。登録の時点では多目的ホールとして使われていた。
旭川市宮下通、上川倉庫群の西角に立つ明治36年(1903年)の木骨煉瓦造倉庫。キングポストトラスの小屋組、焼過ぎ煉瓦の基壇、歯飾り付きの蛇腹をもつ。椅子のギャラリーを経て、いまは旭川市民ギャラリーが入る。
旭川市宮下通、上川倉庫群の正面中央に立つ大正2年(1913年)の木造2階建の洋館。下見板張の外壁に煉瓦の煙突を添え、正面の妻面をペディメント状に造って半円アーチ窓を開く。倉庫群でただ1棟の木造建築である。