用語集
Glossaryこのサイトで使う建築・宗教・文化財の専門用語をまとめています。
あ
か
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花崗岩
かこうがん
石英・長石・雲母などの鉱物が粗い粒となって組み合った深成岩。硬く吸水が少ないため、門柱や石塀、石橋、石垣、建物の基礎などに広く用いられる。御影石とも呼ぶ。
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カレンフェルト
かれんふぇると
石灰岩の台地で、地表に露出した石灰岩が雨水に溶かされ、溶け残った岩が柱や塔のように林立する地形。羊の群れや墓石が並ぶような景観となる。
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欅
けやき
ニレ科の落葉高木で、その材。硬く木目が美しく、社寺の柱や門、縁板、床の間などの化粧材に広く用いられる。大木は天然記念物に指定されるものもある。
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間知石
けんちいし
石垣や擁壁、橋台などに積むために、表面を方形に整え、奥に向かって細くなる形に加工した石。大きさがそろい、布積や谷積に用いられる。
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鉱滓煉瓦
こうさいれんが
製鉄の際に出る鉱滓(スラグ)を主な原料にした煉瓦。焼成しない煉瓦で、灰色から灰褐色を呈する。明治から昭和にかけて北九州などで用いられ、現存例は少ない。
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金箔
きんぱく
金を極めて薄く打ち延ばした箔。漆の上に押して仏像や堂内を飾り、記録では漆箔や金箔を押すと書かれる。
さ
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札幌軟石
さっぽろなんせき
札幌市南区石山地区などで採掘された溶結凝灰岩の石材。約4万年前の支笏火山の火砕流が固まったもので、加工しやすく耐火・断熱に優れ、明治以降の札幌の建物に広く使われた。
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漆喰
しっくい
消石灰に糊や繊維を混ぜて練った塗り壁の材。白漆喰と黒漆喰があり、土蔵の外壁や鏝絵に用いられる。
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笏谷石
しゃくだにいし
福井市の足羽山丘陵一帯で採掘された凝灰岩の石材。青みを帯び、加工しやすいことから石垣や石瓦、石塔、門柱、敷石などに広く用いられた。現在は採掘されていない。
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スクラッチタイル
すくらっちたいる
表面に縦の細い搔き傷を付けたタイル。光を柔らかく拡散し、大正末から昭和初期の建築の外装に広く用いられた。
た
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畳
たたみ
藺草を編んだ表を張った床材。部屋の規模を示す単位としても使われ、八畳、四畳半のように記録される。
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土佐漆喰
とさしっくい
高知県で用いられてきた漆喰。一般の漆喰より厚く塗れて雨に強いとされ、台風の多い土地で外壁や軒裏の仕上げに使われ、水切り瓦と組み合わされる。
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ドリーネ
どりーね
石灰岩の台地の地表にできる、すり鉢状の窪地。雨水が地下へしみ込む通り道が溶かされたり、地下の洞窟が陥没したりしてでき、カルスト地形の基本的な要素とされる。
は
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弁柄
べんがら
酸化鉄を主成分とする赤褐色の顔料。建物の柱や格子などの木部に塗って色を付け、防腐の効果もあるとされる。岡山県高梁市の吹屋が産地として知られる。紅殻とも書く。
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房州石
ぼうしゅういし
千葉県の房総半島南部、鋸山一帯で採掘された凝灰質の石材。加工しやすく火に強いことから、土台や石垣、石塀、蔵などに用いられた。金谷石などとも呼ぶ。
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檜
ひのき
ヒノキ科の常緑針葉樹ヒノキから得る木材。耐久性と加工性に優れ、社寺建築の構造材や木彫の仏像の用材として最も多く使われてきた。
や
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焼杉
やきすぎ
杉板の表面を焼いて炭化させた板材。表面の炭化層が雨や日射から板を守るとされ、西日本を中心に土蔵や民家の外壁の腰などに張られる。
ら
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リムストーンプール
りむすとーんぷーる
炭酸カルシウムを含む水が流れる場所で、沈殿した石灰分が畦のような縁をつくり、その内側に水をたたえた皿状の池が段々に連なったもの。鍾乳洞の中に多い。
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琉球石灰岩
りゅうきゅうせっかいがん
琉球列島に広く分布する、更新世のサンゴ礁に由来する石灰岩。沖縄の石垣やヒンプン、グスクの城壁、庭園などに用いられ、海岸段丘や自然橋などの地形もつくる。