用語集

Glossary

このサイトで使う建築・宗教・文化財の専門用語をまとめています。

あ

  • 表千家 おもてせんけ

    千利休の茶の湯を継ぐ三千家の一つで、京都の不審菴を本拠とする茶道の流派。家元の茶室である不審菴や残月亭は、各地で写しの茶室がつくられた。

か

  • 郷士 ごうし

    江戸時代、城下町ではなく農村に住みながら武士の身分を認められた者。土佐藩や薩摩藩などに多く、その住宅は農家と武家の要素をあわせもつ。

さ

  • 社家 しゃけ

    神社の神職を代々世襲してきた家。神社のそばに屋敷を構え、祭祀を担った。住宅には大型の神棚など、社家らしい設えが見られることがある。

  • 庄屋 しょうや

    江戸時代に村を治めた村役人。年貢の取りまとめや訴訟を担い、その住宅は上層民家として文化財に多く残る。

  • 寺内町 じないまち

    戦国時代に、浄土真宗の寺院などを中心として形成され、周囲を堀や土塁で囲んだ町。寺の境内に準じる特権をもち、商工業者が集まって自治的な町として栄えた。

た

  • 塔頭 たっちゅう

    大寺院の境内や周辺に建てられた小寺院。もとは高僧の墓所や住坊として始まり、本寺に属しながら独自の堂や庭をもつ。禅宗寺院に多いが、他宗にも見られる。

  • 代官 だいかん

    領主に代わって領地を治めた役人。幕府や大名、旗本のもとで年貢の徴収や治安を担い、その屋敷が代官屋敷として残る。

は

  • 旗本 はたもと

    江戸幕府に直属した将軍の家臣のうち、御目見得以上の身分の武士。知行地に陣屋を構え、代官を置いて統治した。

  • 本陣 ほんじん

    江戸時代の宿場で、参勤交代の大名や勅使、幕府の役人などが宿泊・休憩するために指定された家。宿場の有力者が務め、式台付きの玄関や上段の間などを備えた。

  • 文化庁 ぶんかちょう

    文部科学省の外局として置かれる国の行政機関。文化財の保護、芸術文化の振興、宗教に関する事務などを担い、昭和43年(1968年)に設置された。