群馬県の登録有形文化財
群馬県 · 登録有形文化財
みなかみ町大穴、洞窟温泉の入口南に建つ脱衣場。地元の杉材で杉皮を二重に葺いた屋根と露出したキングポスト・トラスが特徴で、廣池千九郎が昭和13年に没した地に残る。2025年登録有形文化財。
みなかみ町谷川の旧主屋の北に南面して建つ、天照皇大神を祀る建築面積約7.3㎡の小社殿。割竹押縁の杉皮葺と杉皮張の壁をもち、廣池千九郎ゆかりの地に残る。2025年、登録有形文化財となった。
みなかみ町谷川温泉の木立に建つ旧療養施設・麗澤館。東に浴場を接続する平屋建の主屋で、十二畳半と七畳半の続き間をもつ。廣池千九郎が晩年を過ごした地に残り、2025年に登録有形文化財となった。
群馬県前橋市の広瀬川美術館。郷土の画家近藤嘉男が昭和23年に建てたアトリエ兼住宅で絵画教室も開かれた建物を、平成9年に美術館として開館した。インターナショナルスタイルを意識した外観と正面の大きな窓が特徴。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅稲荷社覆屋は、敷地北半部の中央に建つ明治前期の木造平屋建。間口3尺5寸、建築面積1.9平方メートルの流造の覆屋で、江戸期の製作と推定される稲荷社を祀る。石宮2基付で2007年登録。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅隠居屋は、主屋の西に坪庭を介して接続する明治前期の木造2階建。1階に8畳座敷と6畳2室、2階に床付きの14畳大広間を備え、低い茅葺の主屋と高さの対比をなす。2007年登録、非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅内蔵は、主屋の北面西端に10畳の蔵前座敷を介して接続する明治前期の土蔵造2階建。白漆喰の壁に下見板張の腰を回し、西面の窓には両開きの塗戸を備える。2007年登録、個人住宅で非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅表門は、敷地南辺の中央に開く明治前期の腕木門。間口5.8メートル、切妻造・桟瓦葺で、南側道路の拡幅に伴い昭和48年に曳家で現位置へ移された。道路から見やすい唯一の門で、内部は非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅主屋は、江戸後期に建てられた桁行11間規模の茅葺の平屋。8畳の座敷を含む整形四間取と、南・西に回る瓦庇の縁を備え、屋敷17件のなかで最も古い。2007年登録、個人の住宅のため非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅水車小屋及び物置は、敷地東辺の中央に建つ明治前期の木造平屋建。2間四方の水車小屋と物置を一連の瓦屋根で覆い、かつては敷地東の水路の水で水車を回した。東面は外塀と同じ縦板張。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅外塀は、敷地の外周を画す明治前期の瓦屋根付き板塀。東面7.5メートルと西面16メートルが残り、玉石積の石垣に切石を据えた土台に立つ。外側は縦羽目板張、内側は中塗。2007年登録、非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅茶室は、内蔵の北西、庭の中に建つ明治前期の木造平屋建。4畳半に床棚を構えた書院式の茶席で、南から西へL字に濡縁を回し、敷地北西の庭園景観の中心となる。2007年登録、非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅中門は、隠居屋の前庭を仕切る塀に開く明治後期の腕木門。間口1間で格子戸を引違いに入れ、延長10メートルの塀は東面を白漆喰、西面を中塗と縦板張に仕上げ分ける。2007年登録、非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅土蔵は、主屋の南東に建つ明治前期の土蔵造2階建の什器蔵。桁行4間・梁間2間半、切妻造の置屋根を桟瓦葺とし、西面全長に瓦庇を掛けて戸口を開く。敷地南東の景観を締める。非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅西井戸は、内蔵の西、庭園の池のほとりにある明治前期の石組の井戸。凝灰岩の切石4枚を相欠きで組んだ90センチ四方の低い枠を板石に据え、深さ3.6メートル。茶室用と伝わる。非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅東井戸は、主屋の北背後、味噌蔵の南にある明治前期の石組の井戸。花崗岩の切石4枚を相欠きで精緻に組んだ1メートル四方の枠をもち、深さ4.3メートル。飲み水に使われた。非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅盆栽小屋は、敷地東辺の北端に建つ大正期の木造平屋建。桁行4間・梁間1間の細長い小屋で、西面に1間ごとの引違戸を入れ、盆栽などの鉢物の冬越しに用いた。2007年登録、非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅薪小屋は、敷地の北辺東寄りに建つ明治前期の木造平屋建。桁行4間半・梁間2間半、切石の基礎に立ち、真壁造の外側を鉄板で覆って薪炭を保存した。屋敷の火の暮らしを支えた建物。非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅味噌蔵は、主屋の北背後の東寄りに建つ明治前期の土蔵造平屋建。桁行2間半・梁間1間半の小さな蔵で、玉石積の基礎に白漆喰の壁と下見板張の腰を回す。敷地背面の景観をなす。非公開。
群馬県桐生市広沢町の藤生家住宅物置は、敷地南辺の西寄りに建つ明治前期の木造平屋建。桁行7間、水路の護岸を兼ねた玉石積の基礎に載り、白漆喰の壁に下見板張の腰を回す。昭和48年曳家。道路から外観を見られる。