広島県の国 宝
National Treasures of 広島県広島県に所在する国宝。
鎌倉時代に片山一文字と呼ばれた則房が作った太刀。もとは三尺近い長大な太刀で、大丁子に重花丁子が交じる華やかな刃文を焼く。宝永4年に綱吉が家千代誕生祝いに贈った。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵するの国宝。
平安時代に古備前を代表する刀工正恒が作った太刀。腰反り高く踏ん張りの強い堂々とした姿で、現存する正恒のなかで最も美しいとされる。蜂須賀家伝来。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和27年(1952年)国宝。
鎌倉時代に福岡一文字派の吉房が作った太刀。生ぶ茎で当初の豪壮な姿を残し、袋丁子・重花丁子の刃文が破綻なく連なる。延宝4年に将軍家綱が綱豊の元服に贈った。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和30年国宝。
鎌倉時代に鎌倉鍛冶の祖とされる新藤五国光が作った短刀。名は会津の蒲生氏郷の所持に由来し、前田利常、徳川綱吉を経て伝来。強い地鉄と沸の働きが見どころ。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和26年国宝。
南北朝時代に筑前の刀工左が作った短刀。豊臣秀吉の蔵刀で号を「じゅらく」といい、今は太閤左文字と呼ばれる。家康・秀忠を経て伝来。刃長23.6センチメートル。広島県福山市のふくやま美術館が所蔵する、昭和27年国宝。
広島県廿日市市宮島町の厳島神社が所蔵する室町時代の腰刀。金粉を蒔いた梨子地の拵に螺鈿で桐文を表し、中身の刀身には「友成作」の銘がある。附として蒔絵箱が伝わる。昭和31年(1956年)6月28日に国宝に指定。
平家納経は、1164年に平清盛と平家一門が厳島神社に奉納した全33巻の装飾経巻で、国宝に指定されています。金銀箔と極彩色の絵画で彩られた各巻は、平安時代の工芸技術の粋を集めた日本美術史上最も華麗な写経です。厳島神社宝物館では精巧な模本を常時展示しており、世界遺産・宮島観光と合わせてお楽しみいただけます。