兵庫県・江戸
Edo兵庫県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
鳳鳴酒造槽場及び麹室は丹波篠山市呉服町にある江戸末期の作業棟。醪を搾る槽場は柱のない土間の大空間で、南端の麹室は籾殻を詰めた二重壁。槽場はいま酒蔵コンサートや寄席などを開くホールとしても使われている。
兵庫県宍粟市山崎町、旧山崎城下の酒蔵通りに建つ江戸末期の商家。令和6年に国の登録有形文化財に登録された。虫籠窓と出桁の持送が並ぶ長大な間口をもち、一階の一部は町家カフェと本家門前屋酒店として今も営業を続けている。
兵庫県宍粟市山崎町の酒蔵通りに面する建築面積27平方メートルの江戸末期の道具蔵。主屋に接続して長大な屋敷正面をつくり、令和6年に国の登録有形文化財に登録された。腰の竪板張と、一材の登梁を用いた小屋組に見どころがある。
松宗蔵は兵庫県高砂市高砂町の堀川の西岸に建つ文政6年(1823年)の土蔵で、登録有形文化財。切妻造・本瓦葺で、西面に瓦葺の庇を付けた出入口を2か所設け、外壁を竪板張とする。海産物や農産物を納めた蔵で、高砂の舟運の繁栄を伝える。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅衣装蔵は、旧庄屋屋敷の北西隅に建つ江戸後期の2階建の蔵。蔵前で主屋とつながり、花崗岩切石の基礎に竪板を高く張る。屋敷の蔵で最も古く、角地の景観をつくる。2009年登録。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅井戸は、旧庄屋屋敷の中央にある江戸末期の石造井戸。厚さ12cmの花崗岩切石を相欠で組んだ0.8m四方の井戸枠は深さ8mに及び、南側に同じ花崗岩の洗い場を備える。2009年登録。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅主屋は、旧西富松村の庄屋の母屋。江戸末期に移築された入母屋造妻入の大型住宅で、軒や妻壁まで漆喰で塗り込め、隅柱には波頭文様を表す。2009年に登録有形文化財となった。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅外塀は、旧庄屋屋敷の北と南をめぐる瓦屋根付きの板塀。南塀は江戸後期、北塀は明治後期で、総延長58m。腰の竪板張と黒漆喰の上部に白い筋を通し、蔵と納屋の間を結ぶ。2009年登録。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅長屋門は、旧庄屋屋敷の西面に建つ江戸後期の表門。桁行18mの切妻造で、中央の通路の南に部屋、北に土間の物入を置き、大壁に腰竪板張の外壁が格式ある表構えをつくる。2009年登録。
兵庫県尼崎市武庫之荘東の森松家住宅南納屋は、旧庄屋屋敷の南面西寄りに建つ江戸後期の納屋。桁行17mの切妻造で、中央東寄りに間口3.2mの通路を抜いた長屋門の形式をとり、竪板張の外壁で重厚な構えを見せる。
兵庫県伊丹市御願塚に天保9年(1838年)に建った旧家の主屋。つし二階建入母屋造の建築面積262平方メートルで、南面に式台、漆喰壁に虫籠窓を開く。東半を土間、西半を整形四間取とし、令和6年に登録有形文化財となった。
楊柳寺仁王門は兵庫県多可町八千代区大和の楊柳寺の境内下段の入口に構える江戸時代中期の楼門で、登録有形文化財。三間一戸・入母屋造・本瓦葺で、上層の組物を二手先とし、皿斗付きの大斗や挿肘木に大仏様の影響が見られる均整のとれた門。
楊柳寺本堂は兵庫県多可町八千代区大和の楊柳寺の境内上段に建つ寛延4年(1751年)の本堂で、登録有形文化財。桁行五間の入母屋造・銅板葺で、外陣は虹梁を4筋架けて格天井を張り、内陣に大型の厨子を安置する。山中の本格的な天台宗の本堂。
小田垣商店旧酒蔵は丹波篠山市の小田垣商店の作業場の東に建つ江戸後期の土蔵造で、井戸とともに2007年に登録有形文化財となった。独立柱2本と登梁で梁間11メートルを架け、造酒屋時代の中核施設を受け継ぐとされる。
小田垣商店店舗は丹波篠山市立町の旧京街道に西面する江戸後期の大型町家で、2007年に登録有形文化財となった。軒下まで塗り込めた防火の構えと妻面の水切瓦をもち、本店ショップとして営業中で誰でも土間に入れる。
小田垣家住宅味噌蔵は丹波篠山市の小田垣商店の敷地にある江戸末期の土蔵造2階建で、2007年に登録有形文化財となった。建築面積14平方メートルの小さな蔵に井戸屋を付け、商いとは別に家の食を支えた。一般には非公開。
蘆田家住宅物置は丹波市青垣町にある江戸後期の木造2階建の物置。1階・2階とも東側に壁を設けずに開け放し、残る三方に下屋を葺き下ろす。西側に外便所が付き、茅葺の主屋と並んで屋敷の正面をつくる登録有形文化財。
蘆田家住宅主屋は丹波市青垣町に建つ江戸後期の茅葺2階建の養蚕農家。入母屋の茅屋根に瓦葺の下屋を回し、1階7室・2階2室の和室と土間を備える。2006年に登録有形文化財となり、今はカフェとして中に入れる。
豊岡市森尾の平尾家住宅で長屋門の西に矩折に接する文化2年(1805年)の道具蔵。昭和前期に移築された桁行4間の土蔵造2階建てで、切石2段の上に白漆喰の壁を立て、置屋根を架ける。屋敷構えに重厚感を与える。
豊岡市森尾の平尾家住宅で通りから少し奥まって南面する江戸後期の長屋門。桁行13メートルの平屋で、中央の門口に両開戸と潜戸を立て、西に物置、東に板敷きの部屋を置く。白漆喰の壁で落ち着いた表構えをつくる。