伊賀鉄道小田拱橋とは
伊賀鉄道小田拱橋は、三重県伊賀市小田町にある大正5年(1916年)の石造及び煉瓦造の橋梁で、令和3年(2021年)2月4日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「いがてつどうおたこうきょう」。
文化庁の記録では、石造及び煉瓦造で、橋長6.2メートル、幅員8.9メートル。登録番号は24-0289である。
鉄道の下をくぐる煉瓦の隧道
伊賀鉄道小田拱橋は、小田第二暗渠の約250メートル南にある橋梁で、下部は延長8.9メートル、幅員約3メートルの煉瓦造の隧道である(文化庁)。坑門は切石積みとし、アーチの部分だけを4列の煉瓦積みで構成して、坑口の頂部に花崗岩を要石のようにはめる。
伊賀市によれば、下部は6段の切石積みで、地元では「マンボ」の愛称でも親しまれている。
登録有形文化財としての価値
文化庁は、現在も生活道路として市民に親しまれているとして、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」に登録した。
見どころ
切石積みの坑門と、煉瓦のアーチの頂部にはめた花崗岩の要石が見どころである(文化庁)。
見学について
伊賀市が所有する(文化庁)。伊賀鉄道の登録文化財4件は伊賀鉄道のページにまとめている。現在も生活道路として使われている(文化庁)。見学について、公的な案内は確認できなかった。
Q&A
- 小田拱橋はいつ造られましたか?
- 大正5年(1916年)です(文化庁)。
- 小田拱橋はどんな構造ですか?
- 鉄道の下に延長8.9メートル、幅員約3メートルの煉瓦造の隧道があり、坑門は切石積みです(文化庁)。
- 小田拱橋の見どころは?
- 煉瓦のアーチの頂部にはめた花崗岩の要石です(文化庁)。
- 小田拱橋の愛称は?
- 地元では「マンボ」と呼ばれています(伊賀市)。
- 伊賀鉄道小田拱橋が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 令和3年(2021年)2月4日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 伊賀鉄道小田拱橋(いがてつどうおたこうきょう) |
|---|---|
| 所在地 | 三重県伊賀市小田町字山之下1187-3地先 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 令和3年(2021年)2月4日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 石造及び煉瓦造、橋長6.2m、幅員8.9m |
| 所有者 | 伊賀市 |
| 公開状況 | 生活道路として通行(見学の公的な案内なし) |
参考文献
- 伊賀鉄道小田拱橋(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013566
- 伊賀市の文化財 伊賀鉄道(伊賀市 広報)
- https://www.city.iga.lg.jp/cmsfiles/contents/0000010/10300/028-029.pdf
最終更新日: 2026.10.21