宮城県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 宮城県宮城県に所在する重要文化財。
国指定重要文化財・陸奥国分寺薬師堂は、1607年に伊達政宗によって再建された仙台最古級の桃山建築。素朴な外観と絢爛な内陣の対比が見事。松尾芭蕉も訪れた「おくのほそ道」ゆかりの名所をご案内します。
宮城県角田市に佇む高蔵寺阿弥陀堂は、治承元年(1177年)に藤原秀衡の妻により建立された国指定重要文化財です。東北に現存する平安時代の建造物わずか3棟の一つであり、中尊寺金色堂・白水阿弥陀堂と並ぶ東北三大阿弥陀堂の素朴で力強い姿をご紹介します。
宮城県角田市の高蔵寺境内に佇む旧佐藤家住宅は、国指定重要文化財の江戸時代中期の中農家住宅。茅葺の寄棟造や鳥居建の古式構造など、仙台藩の農家建築の原型を今に伝える貴重な文化遺産です。
宮城県塩竈市の一森山に鎮座する鹽竈神社は、陸奥国一之宮として古代から崇敬を集めてきた古社です。仙台藩4代藩主伊達綱村が着工し、5代藩主伊達吉村の宝永元年(1704年)に竣工した社殿14棟と石鳥居は、平成14年に国の重要文化財に指定。三柱の神を祀る独特の社殿構成と、本殿・廻廊の正統な意匠と拝殿・門の華やかな意匠の対比が、江戸中期神社建築の傑作として高く評価されています。
嘉暦元年(1326年)、瑞巌寺の前身・円福禅寺の庫裏に掛けられた銅鋳の雲版。蓮華の撞座と日月の意匠を持つ国重要文化財を、松島・瑞巌寺青龍殿で。
宮城県松島町・雄島の南端に立つ「奥州御島頼賢碑」は、徳治2年(1307)に22年間島から出ずに修行を続けた僧・頼賢の徳をたたえ、弟子30余人が建てた高さ3メートル超の粘板岩製の石碑です。碑文は18行643字の草書で、撰文・揮毫はいずれも来日した元の高僧・一山一寧。鎌倉時代末期の貴重な草書碑として、また松島寺院史の一級史料として、国の重要文化財に指定されています。
青森県亀ヶ岡遺跡から出土したと伝わる、長さ9センチの完形の硬玉(翡翠)製磨製石斧。1973年に重要文化財に指定された本品は、宮城県多賀城市の東北歴史博物館に収蔵されています。糸魚川から津軽へ、縄文時代の広域交易と高度な研磨技術、そして祭祀の精神を今に伝える希少な一品です。
北海道日高のアイヌの家に宝刀として伝来した白長覆輪太刀。総銀造の拵に鍍金の痕跡を残す鎌倉時代の異式太刀で、蝦夷拵の古例として希少。宮城県多賀城市の東北歴史博物館に所蔵される重要文化財。