蓮華峰寺鐘楼堂とは
蓮華峰寺鐘楼堂は、新潟県佐渡市小比叡の蓮華峰寺の境内にある慶長20年(1615年)の鐘楼で、平成14年(2002年)8月21日に国の登録有形文化財(建造物)となった(文化庁)。読みは「れんげぶじしょうろうどう」。
文化庁の記録では、木造2階建、銅板葺、建築面積19平方メートル。登録番号は15-0123である。
台地に建つ袴腰の鐘楼
蓮華峰寺鐘楼堂は、金堂の北東の台地上に建つ袴腰付きの鐘楼である(文化庁)。下層を袴のように板で覆い、上層に鐘を吊る形式をとる。
登録有形文化財としての価値
蓮華峰寺鐘楼堂は「造形の規範となっているもの」として登録された。文化庁は、正統な手法による鐘楼で、幕末期の改造は大きいものの、なお桃山建築の特徴をよく残していると評価している。
見どころ
上層は桁行三間・梁間二間で、四方に腰組の付いた縁を巡らせる(文化庁)。組物は出組、屋根は寄棟造で、茅葺の形に銅板で葺いている。
蓮華峰寺鐘楼堂を見上げると、袴腰の板壁の上に縁が張り出し、その上に厚みのある寄棟屋根が載る三段の構成が読み取れる。
見学について
蓮華峰寺鐘楼堂は蓮華峰寺の境内の金堂の北東の台地にあり、外観は境内から見ることができる。内部の公開について公的な案内は確認できなかった。境内への行き方は蓮華峰寺の案内にまとめてある。
Q&A
- 蓮華峰寺鐘楼堂はいつ建てられましたか?
- 慶長20年(1615年)です(文化庁)。
- 蓮華峰寺鐘楼堂はどんな形の鐘楼ですか?
- 下層を袴のように覆った袴腰付きの鐘楼で、上層の四方に縁を巡らせています(文化庁)。
- 蓮華峰寺鐘楼堂の価値は?
- 幕末期に大きく改造されていますが、なお桃山建築の特徴をよく残しています(文化庁)。
- 蓮華峰寺鐘楼堂はどこにありますか?
- 金堂の北東の台地上にあります(文化庁)。
- 蓮華峰寺鐘楼堂が登録有形文化財になったのはいつですか?
- 平成14年(2002年)8月21日です(文化庁)。
基本情報
| 名称 | 蓮華峰寺鐘楼堂(れんげぶじしょうろうどう) |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県佐渡市小比叡 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物) |
| 指定年 | 平成14年(2002年)8月21日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 木造2階建、銅板葺、建築面積19平方メートル |
| 所有者 | 宗教法人小比叡山蓮華峰寺 |
| 公開状況 | 境内から外観を見学可 |
参考文献
- 蓮華峰寺鐘楼堂(国指定文化財等データベース)
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00005077
最終更新日: 2026.10.14