岡山県・江戸
Edo岡山県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
洞松寺二ノ門は岡山県矢掛町の洞松寺山門から北へ250mの参道に建つ江戸末期の表門。切妻造本瓦葺で、側面上部の壁の内側を浅い仏壇とし、軒先まで漆喰で塗り込める特異な形式。2011年に国の登録有形文化財。
洞松寺方丈及び書院は、岡山県矢掛町の洞松寺境内南西に宝暦3年(1753年)に建てられた接客の建物。方丈に床の間付きの座敷・茶室・20畳の広間、書院に式台と大きな床を備える。2011年に国の登録有形文化財。
岡山県矢掛町の洞松寺本堂は元禄10年(1697年)建立の曹洞宗本堂。桁行19m・梁間15m、町内最大規模で、六間取方丈形式の内部に折上天井と円柱・花頭形の枠を備える。2011年に国の登録有形文化財に登録。
岡山県新見市上熊谷の戸田家住宅主屋は、鬼瓦の銘から天明6年頃と伝わる庄屋屋敷。長大な石垣の上に建ち、海鼠壁のつし二階と式台玄関を備える。令和4年に国の登録有形文化財となった。個人所有のため内部は非公開。
岡山県笠岡市神島、長鋪家住宅の主屋南に建つ内蔵。建築面積29平方メートルの木造二階建で、出隅と二階腰に海鼠壁を用いる。一階土間の東辺には穀倉が残る。2024年3月登録、庄屋の身代を収めてきた重厚な土蔵。
岡山県笠岡市神島の丘に建つ長鋪家住宅主屋。江戸末期の農家に大正期の客座敷が重ねられ、西寄りは入母屋造本瓦葺で錣葺風の輪郭をつくる。南庭側の軒は二軒。2024年3月登録、廻船と塩田で栄えた庄屋屋敷の中心を読む。
岡山県高梁市の西江家住宅穀蔵は、敷地北東隅の崖上に建つ江戸後期の土蔵造2階建。南半に米、北半に麦を貯え、水切り小庇と海鼠瓦張りで仕上げる。現在は西江家資料館として予約制で公開され、2003年に登録有形文化財となった。
岡山県高梁市の西江家住宅主屋は、江戸後期に建ち明治27年頃に改造された豪農商西江家の母屋。間口27m、式台玄関と応接室が張り出し、石州瓦・漆喰・海鼠壁の対比が映える。2003年登録、予約制で内部を見学できる。
林原美術館長屋門は江戸末期の土蔵造・入母屋造本瓦葺の長屋門。生坂藩池田家の屋敷から明治後期に移され、いまは美術館の正門になっている。栂の良材を使った柱梁や海鼠壁の腰に注目したい。令和5年に登録有形文化財に登録。
岡山県瀬戸内市牛窓にある天保年間(1830〜1844年)の土蔵造2階建の座敷蔵。北半の屋根を一段高くし、床の間付き8畳座敷を設ける。白漆喰と海鼠壁の外壁が特徴。2007年に登録有形文化財に登録。内部非公開。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿南方の高台に建つ江戸中期の開山堂。方三間宝形造の瓦敷の一室に、粽付円柱と禅宗様三手先詰組で飾った須弥壇と祖師壇を構える。2009年4月28日に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂敷地北側を囲む文化3年(1806年)の石垣と土塀。割石乱積に算木積の隅を持つ石垣の上に、白漆喰を施さず中塗で仕上げた高さ1.7メートルの築地塀が載る。2009年に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の開山堂の正面に建つ文化3年(1806年)の四脚門。切妻造本瓦葺で左右に袖塀、西に潜りを設け、腰長押・頭貫・台輪で柱を固め、長押上に菱文様の板壁を嵌める。2009年に国の登録有形文化財に登録。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿西北に建つ宝暦14年(1764年)の経蔵。方二間の土蔵造白漆喰に宝形造本瓦葺の屋根をかけ、唐破風の向拝に蟇股、側面に花頭窓を付ける。2009年に国の登録有形文化財に登録された。
寶福寺(岡山県総社市)の江戸中期の庫裏。桁行26メートル、建築面積432平方メートルの切妻造妻入本瓦葺の2階建で、柱・梁・貫を現した妻面の中央に起りのある小屋根の入口を開く。2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈東に建つ江戸後期の玄関及び食堂。南面の軒唐破風の下に式台を構え、両脇に副司寮と殿司寮、廊下の奥に僧の食堂を配する。建築面積103平方メートル、2009年1月8日に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の山門両脇を固める江戸後期の石垣と土塀。安山岩の切石を六角形に近い形に組む亀甲積の石垣(総延長52メートル、高さ2.5メートル)の上に、白漆喰仕上げの土塀が載る。2009年登録。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈東南に建つ文政元年(1818年)の吹放ちの鐘楼。一間四方で四方転びの角柱を三段の貫と台輪で固め、妻を小さく勾配を緩くした入母屋造本瓦葺の屋根を載せる。2009年に国の登録有形文化財となった。
寶福寺(岡山県総社市)の仏殿西南にある江戸前期の井戸。厚さ0.15メートルの花崗岩切石4枚を相欠にして井桁に組み、口は東西1.5・南北1.6メートル。仏殿の行事に使われ、境内最古と伝わる。2009年に登録有形文化財。
寶福寺(岡山県総社市)の方丈西北に建つ文化11年(1814年)の禅堂。入母屋造妻入桟瓦葺で正面に向拝と花頭窓を設け、内部は左右に坐禅の単、中央2間を四半瓦敷として厨子を置く。2009年に国の登録有形文化財となった。