江戸

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江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,975 件 江戸時代 1603 – 1868
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絹本墨画淡彩観音図〈牧谿筆〉
京都府 南宋
絹本墨画淡彩観音図〈牧谿筆〉

京都・大徳寺に伝わる国宝「絹本墨画淡彩観音図〈牧谿筆〉」は、南宋末の画僧・牧谿が13世紀に絹本に墨と淡彩で描いた白衣観音像です。足利義満の鑑蔵印「道有」を帯び、東山御物を経て大徳寺に伝わった名品で、「観音猿鶴図」三幅対の中幅として日本水墨画の規範となりました。制作背景、美術史的価値、見どころ、大徳寺拝観とアクセス情報、Q&Aまで総合的に解説します。

孝明天皇宸翰徽号勅書(安政二年三月十二日)
京都府 江戸
孝明天皇宸翰徽号勅書(安政二年三月十二日)

京都・妙心寺の塔頭東海庵に伝わる重要文化財。安政2年(1855年)に孝明天皇が自筆(宸翰)で記し、東海派の祖・悟渓宗頓へ国師号「仏徳広通国師」を追諡した勅書である。示寂から約350年後の授号を示す貴重な史料。

孝明天皇宸翰徽号勅書(嘉永元年七月三日)
京都府 江戸
孝明天皇宸翰徽号勅書(嘉永元年七月三日)

嘉永元年(1848)、即位まもない十代の孝明天皇が自ら筆をとり、京都・妙心寺の塔頭東海庵の開祖である悟渓宗頓の三百五十回遠忌に際して、仏徳広通国師の号を追贈した宸翰勅書。昭和十九年に重要文化財に指定された。

古今伝授関係資料
京都府 鎌倉~江戸
古今伝授関係資料

『古今和歌集』の解釈を秘伝として師から弟子へ授ける古今伝授。その関係資料73種が曼殊院門跡に伝来した。注釈書や切紙、伝授状などからなり、宗祇相伝以前の古い形を残す一括資料として、わが国文学史上きわめて貴重とされる。

金剛経〈張即之筆〉
京都府 南宋
金剛経〈張即之筆〉

京都・智積院所蔵の国宝「金剛経〈張即之筆〉」の魅力をご紹介。1253年に南宋の名書家・張即之が書写した写経は、力強い楷書と仏教の深遠な教えが融合した至宝です。指定理由、見どころ、アクセス情報まで詳しく解説します。

竺仙梵僊墨蹟〈明叟斉哲開堂諸山疏/(絹本)〉
京都府 元~南北朝
竺仙梵僊墨蹟〈明叟斉哲開堂諸山疏/(絹本)〉

京都・大徳寺塔頭の龍光院が蔵する国宝。元から1329年に来日し帰国しなかった禅僧竺仙梵僊が、明叟斉哲の開堂に際して絹に書いた二幅の儀礼文書で、現存する彼の墨蹟のなかで唯一の国宝にあたる。完全非公開の寺に伝わる。

信長公記〈自筆本〉
京都府 江戸
信長公記〈自筆本〉

京都・船岡山の建勲神社が所蔵する『信長公記』自筆本(重要文化財・15冊)は、信長に直接仕えた太田牛一が自ら筆を執った原本のひとつです。永禄十一年の上洛から本能寺の変までの十五年を一年一巻に記し、近衛家熙の跋を伴う本書は、書写年代から牛一の最終稿本と目されています。戦国史を支える基本史料の魅力と、京都・建勲神社の見どころをご紹介します。

禅院額字并牌字
京都府 南宋
禅院額字并牌字

禅院額字并牌字は、京都の東福寺が所有する南宋時代の禅院の額字と牌字19幅で、昭和49年に国宝に指定された。無準師範が弟子の円爾に送ったもので、南宋禅林の大字墨蹟の代表として特に貴重である。

宋刊本義楚六帖
京都府 南宋
宋刊本義楚六帖

京都・東福寺が所蔵する国宝。10世紀に僧・義楚が編んだ仏教類書を南宋で木版印刷した12冊で、宋版としては中国・日本を通じ現存唯一とされる。後陽成天皇宸筆の題簽を附し、通常は非公開で特別展で稀に公開される。

宋高宗書徽宗文集序
京都府 南宋
宋高宗書徽宗文集序

南宋の初代皇帝・高宗が、父である北宋最後の皇帝・徽宗の文集に自ら筆を執って記した序文。1154年に書かれた皇帝自筆の極めて貴重な書跡であり、靖康の変で失われた父への深い敬慕が込められた国宝です。胡三省や文徴明ら著名文人の跋文も伝わり、中国書法史の至宝として京都国立博物館に寄託されています。

像内納入品一切
京都府 北宋
像内納入品一切

像内納入品一切は、京都の清凉寺の本尊・釈迦如来立像の胎内に納められていた北宋時代の品々で、昭和30年に国宝に指定された。奝然が985年に宋で模刻させた像で、胎内に絹の五臓六腑が納められていた。

宋版一切経
京都府 南宋
宋版一切経

宋版一切経は、京都の醍醐寺が所有する南宋時代の一切経6,102帖で、平成29年に国宝に指定された。中国の福州で開版された東禅寺版と開元寺版からなり、重源の寄進と伝える質量ともに充実した一切経である。

宋版太平御覧
京都府 南宋
宋版太平御覧

京都・東福寺に伝わる国宝「宋版太平御覧」は、南宋時代の慶元5年(1199年)に刊行された百科事典の版本です。全1,000巻のうち103冊が現存し、日中文化交流の歴史を今に伝える貴重な書跡典籍をご紹介します。

大覚禅師筆金剛経
京都府 南宋
大覚禅師筆金剛経

京都・大徳寺の塔頭 龍光院に伝わる国宝「大覚禅師筆金剛経」の魅力を紹介。鎌倉・建長寺の開山 蘭渓道隆(大覚禅師)が自ら筆写した金剛般若波羅蜜経は、宋風書法の粋を今に伝える貴重な禅宗墨蹟です。

東寺百合文書(二万四千六十七通)
京都府 奈良~江戸
東寺百合文書(二万四千六十七通)

東寺百合文書は、東寺に伝来した奈良時代から江戸時代初期の24,067通に及ぶ文書群で、平成9年に国宝に指定された。前田綱紀が寄進した百の桐箱が名の由来で、京都府が所有し、2015年に世界の記憶に登録された。

無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)/(丁酉歳十月)〉
京都府 南宋
無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)/(丁酉歳十月)〉

京都・東福寺に伝わる国宝「無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)〉」は、中国・南宋時代の高僧・無準師範が弟子の円爾弁円に悟りの証として授けた印可状です。1237年に絹本に墨書されたこの書跡は、禅宗の法脈伝承を証する第一級の歴史資料であり、力強く格調高い筆致で知られる名品です。東福寺の創建と日本禅宗の発展を物語る、かけがえのない文化遺産をご紹介します。

密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉
京都府 南宋
密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉

密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉は、京都の大徳寺塔頭龍光院が所有する南宋の禅僧密庵咸傑の法語で、昭和26年に国宝に指定された。龍光院書院の茶室「密庵席」の床に掛ける書で、茶室の名の由来である。

木造釈迦如来立像〈張延皎并張延襲作/奝然将来(本堂安置)〉
京都府 北宋
木造釈迦如来立像〈張延皎并張延襲作/奝然将来(本堂安置)〉

京都・嵯峨の清凉寺本尊、木造釈迦如来立像。北宋の985年に奝然が中国で造らせ請来した国宝で、縄状の頭髪や同心円の衣文に異国の様式を残す。像内から絹製の五臓六腑が見つかり、世界最古級の臓器模型として知られる。

紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉
京都府 江戸
紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉

京都市東山区の建仁寺が所蔵する俵屋宗達筆の二曲一双屏風。全面に金箔を押し、右隻に風神、左隻に雷神を描く。落款はないが宗達晩年の最高傑作とされ、原本は京都国立博物館に寄託。昭和27年(1952年)国宝。

絹本著色秋野牧牛図
東京都 南宋
絹本著色秋野牧牛図

絹本著色秋野牧牛図は、泉屋博古館が所有する伝閻次平筆の南宋時代(13世紀)の画で、昭和32年に国宝に指定された。紅葉の木陰で水牛と牧童がくつろぐ様子を描き、宮廷画にふさわしい風格と叙情性をそなえる。