江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
広島県三次市の照林坊で本堂の後方に建つ享和元年(1801年)の庫裏。桁行22メートル、梁間14メートルの切妻造妻入で、土間に大戸口と勝手口を分け、南奥に御内仏を置く。平成23年(2011年)に登録有形文化財となった。
広島県三次市の照林坊で本堂の前方に建つ寛文5年(1665年)の四脚門。間口3.3メートル、切妻造銅板葺で正背面に軒唐破風を付け、詰組や繊細な繰形・絵様を見せる。平成23年(2011年)に登録有形文化財となった。
広島県三次市の照林坊の境内中央に東面して建つ嘉永5年(1852年)の本堂。建築面積629平方メートルの入母屋造本瓦葺で、矢来内を設けない平面が特徴。平成23年(2011年)に造形の規範として登録有形文化財となった。
広島県三次市の照林坊で本堂と庫裏を結ぶ江戸時代後期の渡り廊下。桁行21メートル、梁間2.9メートルで、花頭窓の漆喰壁と床下の壁で南北に仕切った複廊とする。平成23年(2011年)に登録有形文化財となった。
広島県福山市神辺町の堂々川で最も下流にある江戸時代後期の砂留。当初の堰堤の東袖部だけが残り、堤長9.6メートル、堤高3.2メートル。空石積と布積の下段に割石を段状に重ね、平成18年に登録有形文化財となった。
広島県福山市神辺町の堂々川にある天保6年(1835年)頃の石積堰堤。堤長31メートル、堤高8.8メートル。6分勾配の階段状の堤体に布積と谷積で嵩上げし、緩いアーチ平面と堤頂のなわだるみをもつ。平成18年登録。
広島県福山市神辺町の堂々川にある天保3年(1832年)頃の石積堰堤。大型の花崗岩を6分勾配で階段状に積み、緩やかなアーチ平面で両岸の地山に取り付く。平成8年の発掘で基礎が岩盤に達することが確かめられた。
広島県福山市神辺町の堂々川で一番砂留の約180メートル上流にある石積堰堤。乱積と算木積の西袖、谷積の壁体とむくりのある水叩が一つの堤に並び、江戸後期の築造と大正前期の改築の跡を比べられる。平成18年登録。
広島県福山市神辺町の堂々川で三番砂留の約130メートル上流にある石積堰堤。江戸後期の乱積を西袖の足元に残し、大正前期に間知石の谷積の水通とむくりのある前面、張り出す両袖で強固に築き直された。平成18年登録。
広島県福山市神辺町の堂々川で最大の石積堰堤。堤長56メートル、堤高13メートル。江戸後期の基礎に明治の増築を重ね、1割勾配の階段状の花崗岩が四つの層を見せる。背後の堆砂敷は堂々公園。平成18年登録有形文化財。
広島県福山市神辺町、堂々川の右岸支谷にある江戸時代後期の石積堰堤。堤長39メートル、堤高11メートル。大型の花崗岩を7分勾配で階段状に積み、緩やかなアーチ平面で渓岸を押さえる。明治・大正期に増築、平成18年登録。
広島県福山市鞆町の南禅坊山門。江戸中期の四脚門の上に入母屋造の上層を増築して鐘楼を吊る門で、文化7年に改修。弁柄塗りの木部、火灯窓と円窓、強く反る軒先が異国情緒を漂わせ、朝鮮通信使の寄港地鞆の浦を彩る。
広島県福山市鞆町の南禅坊本堂。鞆町西側の寺院群にある浄土真宗寺院の江戸末期の本堂で、入母屋造本瓦葺に一間向拝を付ける。内陣・余間・外陣に広縁と落縁を廻す典型的な真宗本堂の平面で、要所に発達した装飾を見せる。
福山市新市町戸手の信岡家住宅で主屋の東南に建つ慶応4年(1868年)の井戸屋形。石造の井戸と石敷の洗い場を寄棟造の屋根で覆い、礎石建の柱や上下を開けた腰壁など、面ごとに造りを変えている。登録有形文化財。
福山市新市町戸手の信岡家住宅に建つ文政9年(1826年)の主屋。段違いの切妻屋根に桁行29メートル、東に土間、西に本願寺下賜の仏壇を納める座敷棟を延ばす。地方の有力真宗門徒の住まいを残す登録有形文化財。
福山市新市町戸手の信岡家住宅で主屋の東に建つ江戸時代末期の炭小屋。南面に材木を置く棚を設けた切妻造の小屋で、信岡家の「操出記録」にある「東脇木納屋」にあたるとみられる。昭和初期に改修、登録有形文化財。
福山市新市町戸手の信岡家住宅で茶室の東南に建つ江戸時代末期の中門と塀。かつての御成座敷のための門と伝わる間口1.5メートルの腕木門で、妻飾りや菱欄間、板扉の金具に御成門の格式を見せる。登録有形文化財。
福山市新市町戸手の信岡家住宅で主屋の西に建つ文化5年(1808年)の道具蔵。屋敷8棟のなかで最古の土蔵造2階建で、内部を東西2室に分け、L字にまわる庇と場所ごとに意匠を変えた海鼠壁が残る登録有形文化財。
福山市新市町戸手の信岡家住宅で主屋の南東に建つ文政9年(1826年)の土蔵。もと米蔵と伝え、黒漆喰塗の外壁に海鼠壁をめぐらせ、南東の端に屋敷の東門を付ける。再現が容易でないものとして登録有形文化財に登録。
広島県東広島市西条本町の白牡丹酒造延宝蔵井戸は、江戸中期の石造の井戸。切石積の六角形の井戸桁は一辺97センチメートルあり、背面を壁状に積んで屋根まで石でかけた井戸屋形が酒造業の目印として平成29年に登録された。