島根県・大正
Taishō島根県 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
島根県出雲市の旧大社駅本屋は、大正13年に出雲大社参詣の表玄関として建てられた木造平屋の駅舎で、国の重要文化財。約5年の保存修理を終え、令和8年4月に公開を再開した。折上格天井の待合室と厨子形の出札室が見どころ。
島根県出雲市の神門通り南端に建つ出雲大社宇迦橋大鳥居は、大正4年に小林徳一郎が大正天皇即位を記念して寄進した鉄筋コンクリート造の明神鳥居。高さ23m、柱間14m、扁額は畳6畳分。平成27年に登録有形文化財となった。
島根県出雲市の出雲大社彰古館は、御本殿北西に建つ大正3年造営の木造二階建て宝物館。亀甲積基壇に入母屋造銅板葺、二階を一間逓減させ縁高欄を廻す。だいこく様の木像などを展示し、平成27年に登録有形文化財となった。
奥出雲でたたら製鉄を営んだ鉄師・絲原家の主屋。大正十三年(一九二四)の再建で、木造二階一部平屋建、約四十室・建坪三百五十坪を数える。松江藩主を迎えた大邸宅の中核をなす登録有形文化財である。
島根県益田市小浜町の新比惠家住宅主屋は、大正9年頃建築の木造2階建、建築面積253平方メートル。つし二階で、外壁を二階から軒裏まで塗り込めて漆喰仕上げとする。令和4年に登録有形文化財となった。内部は非公開。
島根県松江市の忌部浄水場五号濾過池は、浄水場完成の大正8年(1919年)の年代を持つ面積695平方メートルの緩速濾過池。モルタル仕上げで深さ2.7メートル、壁は法勾配1分7厘、底は150分の1で傾く。
島根県松江市の忌部浄水場三号濾過池は、松江市水道の創設時に築かれた大正7年(1918年)のコンクリート造濾過池。東西22メートル、南北31メートル、面積692平方メートルで、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。
島根県松江市の忌部浄水場導水溝及び放水井は、原水を濾過池へ配る延長60メートルの導水溝と半径1.8メートルの円形放水井。大正7年と昭和4年の二つの年代を持ち、平成20年(2008年)に登録有形文化財となった。
島根県松江市の忌部浄水場四号濾過池は、大正7年(1918年)の創設時に築かれた面積695平方メートルの緩速濾過池。底の細砂・礫・煉瓦の層で漉した水を100分の1勾配の縦溝で調整井へ集める。平成20年登録。
島根県松江市の忌部浄水場六号濾過池は、濾過池の列の東端にある大正8年(1919年)の緩速濾過池。半径1.2メートルの調整井の上屋は半円筒形の基部と扁平六角形を連ねた軒蛇腹をもつ。平成20年(2008年)登録。
奥野本家住宅米蔵は安来市伯太町母里にある大正12年建築の2階建の土蔵。屋敷で最も小さい24平方メートルながら、換気口付きの切石の基礎や隅を面取りした漆喰壁など造りは丁寧で、南の庇を同じ年の作業場と一続きに架ける。
奥野本家住宅作業場は安来市伯太町母里にある大正12年建築の木造平屋建。西半分を板敷の簡素な座敷、東半分を土間の作業場とし、小屋裏を物置に使う。南面を開け放ち、屋根と庇を同年の米蔵と一続きに架けて敷地北西の隅をかたちづくる。
奥野本家住宅納屋は安来市伯太町母里にある大正後期の木造2階建の付属屋。東の土間を醤油蔵と味噌蔵、西の板敷を物置とし、東と北の壁は縦板で覆う。主屋の北西にあり、米蔵・作業場と並んで屋敷の裏手の作業の場をつくる。
旧江津町役場本庁舎は島根県江津市江津町の神社参道沿いに建つ大正15年(1926年)の鉄筋コンクリート造及び木造2階建の庁舎で、登録有形文化財。2層分の柱形と段状のパラペットで、左右相称の上昇感ある正面をつくる。
旧床几山配水池は松江市上乃木の床几山山頂にある大正6年(1917年)のコンクリート造の配水池で、登録有形文化財。東西37m・南北32mの規模で、中央の監視路を隔てて2室に分け、天井を連続ヴォールトで覆う。
旧床几山配水池計量室は松江市上乃木の床几山にある大正6年(1917年)の鉄筋コンクリート造の計量施設で、登録有形文化財。2.5m四方の小さな建物で、鉄扉の両脇にエンタシスを強調したイオニア式風の円柱を飾る。
旧床几山配水池門は松江市上乃木の床几山にある大正6年(1917年)の配水池の表門で、登録有形文化財。間口2.9m・高さ2.6mの切石の角柱に江戸切を施し、基礎石・帯石・笠石に白花崗岩を用いて外観を引き締める。
財間酒造場仕込蔵は津和野町中座の造り酒屋の敷地東側に大正13年(1924年)に建った土蔵造2階建の大型酒蔵。東蔵と平行に建ち、2階の渡廊下で結ばれる。漆喰壁の窓を千鳥に配した軽快な外観で、2012年に登録有形文化財。
財間酒造場新宅は津和野町中座の造り酒屋の敷地南西隅に建つ大正4年(1915年)の木造平屋の住宅。斜面に合わせて棟を段違いにした複雑な屋根をもち、客間や座敷を略田字形に配して旧廿日市街道へ離れを張り出す。2012年に登録。
島根県立浜田高等学校第二体育館は島根県浜田市黒川町にある大正5年(1916年)の煉瓦造の建物で、登録有形文化財。旧陸軍の歩兵第21連隊の雨覆練兵場を再利用したもので、県道の際に建ち、同窓生はもとより道行く人にも広く知られる。