護国寺本堂とは

護国寺本堂は、東京都文京区大塚にある元禄10年(1697年)の将軍綱吉の命で建てられた観音堂で、昭和6年(1931年)1月19日に国の重要文化財に指定された(文化庁)。読みは「ごこくじほんどう」。

銅板葺の大屋根をもつ護国寺本堂
銅板葺の大屋根をもつ護国寺本堂Kakidai / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

文化庁の記録では、桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、向拝三間、瓦棒銅板葺。指定番号は00867である。

文化庁の記録にある昭和6年(1931年)の指定日は、旧法による指定の日付である。

綱吉の命で建てられた観音堂

護国寺本堂は、桁行七間・梁間七間の入母屋造・瓦棒銅板葺で、三間の向拝を付ける(文化庁)。文京区の観光ガイドによれば、護国寺は5代将軍徳川綱吉が生母桂昌院の願いで天和元年(1681年)に創建した寺で、本堂(観音堂)は元禄10年(1697年)に綱吉の命で建立された。

文京区の観光ガイドによれば、本尊は桂昌院の念持仏の如意輪観世音菩薩で、秘仏のため、宮殿の開帳仏が毎月18日の縁日に開帳される。本堂には上がることができ、綱吉直筆の「悉地院」の扁額や三十三身像など多くの仏像を見ることができる。

重要文化財としての価値

文化庁の記録に解説文はなく、構造欄と年代が指定の内容を伝える。元禄10年(1697年)の七間四方の大きな観音堂である(文化庁)。

見どころ

七間四方の堂を覆う銅板葺の入母屋屋根と、三間の向拝、綱吉直筆の扁額「悉地院」が見どころである(文化庁、文京区)。

見学について

護国寺が所有する(文化庁)。文京区によれば、東京メトロ有楽町線の護国寺駅から歩いて1分である。拝観の時間について、公的な案内は確認できなかった。本堂と月光殿は護国寺のページにまとめている。

Q&A

Q護国寺本堂はいつ建てられましたか?
A元禄10年(1697年)です(文化庁)。
Q誰が建てましたか?
A5代将軍徳川綱吉の命で建立されました(文京区)。
Q本尊は?
A桂昌院の念持仏の如意輪観世音菩薩で、秘仏です(文京区)。
Q最寄り駅は?
A東京メトロ有楽町線の護国寺駅で、歩いて1分です(文京区)。
Q護国寺本堂が重要文化財に指定されたのはいつですか?
A昭和6年(1931年)1月19日です(文化庁)。

基本情報

名称護国寺本堂(ごこくじほんどう)
所在地東京都文京区大塚5-40-1
指定区分重要文化財(建造物)
指定年昭和6年(1931年)1月19日指定
員数1棟
寸法桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、向拝三間、瓦棒銅板葺
所有者護国寺
公開状況東京メトロ有楽町線 護国寺駅から徒歩1分(文京区)

参考文献

護国寺本堂(国指定文化財等データベース)
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/518
名刹護国寺と目白台コース(文京区観光ガイド)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/documents/3893/gokokujicourse.pdf
護国寺(文京区)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/b014/p003793.html

最終更新日: 2026.10.23