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和歌山県の重 要 文 化 財
Important Cultural Property of 和歌山県和歌山県に所在する重要文化財。
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和歌山県
高野山の塔頭・遍照光院が伝える鎌倉時代の持国天立像。仏法世界の東方を守る四天王の一尊で、甲冑をまとい足下に邪鬼を踏む武将形に力強くあらわされる。現在は山の博物館である霊宝館が保管し、企画展で随時公開される。
昭和六十二年、道成寺の秘仏の胎内から現れた奈良時代の木心乾漆千手観音。面部を欠きながら背面に八世紀の造形を残し、聖林寺の国宝にも通じる古仏の、思いがけない発見と、寺の創建にさかのぼりうる価値を紹介する。
三十三年に一度だけ開帳される道成寺の秘仏、北向観音。八世紀の古仏を胎内に納めるために南北朝時代に造られた鞘仏で、本堂と同じ時期の作とされる。その特異な構造と役割、そして次の開帳の見込みまでをひもとく。
高野山に現存する最古の建造物である、金剛三昧院の国宝・多宝塔。その内陣に北条政子の時代から坐し続ける五体の如来坐像を、運慶作とする伝承や世界遺産としての位置づけ、秘仏としての公開状況を交えて紹介する。